5/17 朝ライド(ニノ林道~ヒノ)
この日は明雅屋のM田さんをヒノトレイルへご案内。
ニノの激坂林道経由で、ヒノの入り口の峠まで、ハードなオフロードの登りコースを体験いただいた。初見ということで、終わりの見えないハードな登りに苦しんでおられた。何度か走って終わりを知っていると、精神的に全然違いますね。
冷静に考えたら、京都市街の程近くで、ガレガレの林道(終盤は廃道化しトレイル状態)で450upくらいのまとまった標高を獲得できるコースという点で、このコースは貴重だなあと実感。
その後のヒノトレイルの終盤、加速しながらズルズル滑り落ちコントロールを失いかけてしまうセクションで、M田さんは、リアブレーキが壊れたMTBにも関わらず、ちゃんと減速しながら降りていて驚愕した。そして、M田さんから、「トラクションをかける下り方」を教わった。
登りでトラクションをかける必要性は身にしみて分かっているが、下りでもトラクションをかけることは、恥ずかしながら、これっぽっちも考えたことが無かった。
以前、雉トレイルでズルズル滑り落ちるセクションで「こんなのどう足掻いてもスピード落ちませんよ」と嘆いたら、mineさんがにやにやしながら「ただ腰を引いて全力でブレーキを握っているだけではこういう所は下れないよ」と言っておられたのを思い出した。
下りでトラクションをかけることで、通常のブレーキング以上の制動力を出すのか!
当たり前のことかもしれないが、個人的に目からウロコだった。
MTBに乗り始めて3年目にして、また新しいことに(超基本的なことだけれど)気付いてしまった。MTBは奥が深い!
あと、トレイル用ノコギリをこの日手に入れた。
M山やATG、AKTトレイルでの倒木処理に使う予定...。