3/19 花背TT練
昨日の山中越TTで大幅に自己ベスト更新できたので、勢いに乗って急遽花背へ。
雨が降りそうな曇りだったが気温は高い。アームカバーやレッグカバー無しで学生生活で本当に最後の花背TTを敢行。
もちろんボトル、サドルバッグ、インフレーターを全て外して臨んだ。
最初のフラット区間、後先一切考えないペースでダンシングし鬼加速。TTではここでヒヨってはいけない。しかも今はちゃんとロックアウトするサスが付いている。遠慮など一切いらずにダンシング出来る。
その後もモリモリ登り、さらに勾配の変化に対応してダンシングも多用しペースを維持。
今までダンシングしなかった箇所にも躊躇無くダンシングを発動し、より速く登れたつもりだった。
こうして過去最高のパフォーマンスで登れて20分30秒切りすら狙った訳だが...
結果は21分17秒。
夢の20分30秒切りはおろか、20分58秒で登れた12月の追いコンTTのタイムにすら及ばなかった。
12月のTT時に比べて機材面の成長ポイントは、やはり「ロックアウトするサスのおかげでダンシング時の入力ロスが圧倒的に減った」ことだろう。
だが、機材面の退行ポイントもあり、それは「前後輪ともタイヤのノブがしっかりしたものを履いた」ことだった。
12月は
前タイヤ:ノブがかなり磨り減ったMaxxis Ardent(2.4)
後タイヤ:ノブがかなり磨り減ったIRC MythosXC(2.2)
今回は
前タイヤ:ノブがしっかり残ってるContinental MountaingKing(2.4)
後タイヤ:ノブがしっかり残ってるMichelin WildGrip'R(2.25)
12月TT時のタイヤは、特にリアタイヤが、ノブがサイドくらいしか残ってないほとんどセミスリック同然だったのに対し、今回はセンターもノブがちゃんと残ってるもので臨んだことは、摩擦抵抗の増大ということで舗装路ヒルクライムTTではマイナスに作用するのは自明なことである。
そのため、今回の結果だけで12月の自分より今の自分が瞬発力や体力面で劣っているとは一概には言えないだろう。12月はTT当日の高揚感による効果もあったかもしれないし。
逆に言えば、修論で1-2月初旬まであまりガッツリ走れなかったのに対して、体力をそれなりにリカバーできたということが分かったのが嬉しかった。
こうして学生時代最後の花背登坂が終了。
そういえば先週くらいにシクロで登って、今回のMTBのタイムより全然遅い22分2秒ごときで「全力で登った。それが大事でタイムはどうでもよかった」とかのたまっていたな...恥ずかしいorz