現在の自分のMTBに対するスタンス
さっそくMTBの話題かよ...
ってかこれ以外、今の自分には特に書くことないんだよなぁ。
で、タイトルにある自分のMTBに対するスタンスですが、いまの自分はクロスカントリー系の技術を京都の山で磨いて、それをMTBの悪路走破性を存分に引き出したツーリングや遠征ライドに活かしていく、という感じですかね。
もともと集団プレーのスポーツが著しく苦手なのもあって個人プレーの自転車というスポーツを大学からするようになったにも関わらず、自分の限界を引き出してまで他人と争うのがそもそも嫌い、というか面倒といった、およそスポーツに向かない性格であることがこのほど分かってきました。
サイクリング部のヒルクライムTTの記録とか女子部員に肉薄されるレベルの記録しか出せないままOBになっちまったくらいです。
ですが、他人と争うことの面白さよりも、むしろ、トレイルをMTBで走ることで感じられる、自然との一体感や、場合によってはトレイルからしか味わえない絶景、そして何より、舗装路の坂を上って下ることから感じられる以上の達成感、緊張感、高揚感、そういったあらゆる要素に惹かれて、スポーツ嫌いだった自分は、OBになってからも自転車熱が衰えることなくMTBに傾倒しています。
どこでも走れる走破性、あらゆる自由な走り方を許す懐の大きさ、頑丈さに病みつきになってしまっているという訳です。
京都で日々トレイルに行くのは、たまに遠征に出かける際のライディングスキルが落ちないようにトレーニングしているのだという感じです。体力やライディングスキルが落ちてしまうと、遠征しても道や景色を楽しむ余裕がないし、無用なケガにもつながるからね。
ごくまれにレースに出ることもありますが、まぁそれも順位を気にしないで、「その道を走る」ことを味わいに出ています。
ちなみに持っているMTBは29erのXCバイクのみ。トレイルの下りは必ずしも得意なタイプのMTBではありません。しかし、その長距離走破性や、舗装路の登りもガンガンこなせるところが、ツーリング畑出身の自分にとっては重要で、これが可能だからこそトレイルのロングライドをしたり、ツーリング形式で遠征(注:輪行での遠征)して、行く先々の悪路やトレイルを楽しめる、というのが、自分にとっては欠かせない要素です。悪路の下りなんかは腕前でカバーすればよいのです。
自分のMTBに対する姿勢はまあこんなところです。
かつてはツーリング車+60リットルのザックで山を担いで登って担いで降りたりしてましたけど、もうそうしたことはやろうとは思わないですね...。
MTBで乗れる道を極力乗ることに価値観がシフトしたので。
今後も自分のMTBに求める価値観がシフトするかもしれませんが、その時その時で接し方を変えて楽しんでいけたらと思っています。