トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

6/14 朝ライド(MKゴエ)

就活が終わってからはじめてのトレイル。

この日は明雅屋の前田さんをMKゴエトレイルへご案内。

MKトレイルの見晴らしからの下りはザラザラで危機感を覚えながらもなんとか乗車したまま突破。

前田さんはフルカーボンMTBで前転をしてしまったが、MTBを通して強い体を手に入れたことでほとんど無傷だったとのこと。それよりもまずポケットのスマホとフルカーボンバイクの心配をされていた。

ゴエトレイルでは2つ目のチャレンジ坂の一番斜度がキツい所に倒木が。

2年前のこの時期にも、同じ場所で倒木を見た気がする...。

この日はノコギリを持っていなかったので、近日中にメンテしなくては。

 

6/10 IO谷峠~セリタキヒノ

第一志望の会社の最終面接を終えて、精神安定と時間潰しのためにトレイルへ。

この日は、IO谷峠に行く林道として、今までに行ったことのないO梅谷の林道で行ってみた。

S谷林道のように沢に沿った容赦ない直登で一気に標高を稼ぐ。久々に、まとまった距離の激斜度の林道を、止まりそうなケイデンスで登ってしんどかった。てか舗装路の激坂を登るときは、ハンドルにしがみ付く腕の筋肉だけじゃなくて腹筋も使うことを思い出した。

その後、峠の直前でS谷林道に合流してから峠に到着。

そこからは尾根をつないでセリタキヒノへ。

せいぜい4時間しか走ってないのに、帰るときには足の筋肉がパンパンだった。

これからのツーリング、ロングライドシーズンに向けてなんとか鍛えなおさなくては...

 

帰宅して悶々とすること数時間、近所の食堂に行って会計をするタイミングで電話が鳴り、内々定を頂けることとなった。

 

喜びのあまり、その日のうちに関東の実家に帰りましたとさ。

6/6 夕ライド(B廃林道~茶畑~OH178)

明日雨が降るので、久々の3連続トレイル最終日として、これまた登りトレーニングコースをチョイス。

B廃林道は終点まで足をつかずに登れた。なんというか「路面と対話しながら登る」感じだ。その点で、ゴエトレイルのアプローチの林道の登りと似ている。

で、実は林道終点からも、トレイル交差点も兼ねる峠までも足をつかずにいけることが判明。

1箇所、かなり難しいチャレンジ登りセクションがあり、今日は3回やっても失敗したが、懲りずに挑戦し続ければいつか乗車したまま突破できそうなビジョンが見えた。

その後、茶畑トレイルを経てOH178へ。

OHは鉄塔から見晴らしまで、足をつかずにいけた...と思いきや、見晴らしの直前でまさかの足つき。悔しい。

その後、ザラザラの178を下って終了。

このルートは東山の登りトレーニングコースとして貴重だ。また来たいな

6/5 ゴエ

第一志望の会社の一次面接をこなしてから、これまた精神安定と肉体的に疲れて眠りやすくする意味でトレイルへ。

この日もゴエトレイルへ。

考えごとをしながらトレイルを走ってたら、いつの間にかルパントレイルに迷い込んでたが復帰。

やっぱりゴエトレイルは最高だ

6/4 ゴエ

就活が大詰めになってきたのでトレイルを封印していたが、MTBの精神安定効果を期待して2週間ぶりにトレイルライドへ。

この日は後輩の西皮が北山に行っていたが、参加を見送って数時間後に、「やっぱりトレイルに行かねば」と思い立ち、ソロで行くことにした。

 

自転車に乗らなくなって1週間以上経つと、足が常にけだるい感じになって気持ち悪かった。筋肉が文字通り「なまって」いく感じというか...。

かなりなまった感じになって危機感を持ったというのもある。

行き先は手短かつトレーニング効果があり人がいない、林道→ゴエをチョイス。

アプローチの向かい風の鴨川で、風に抗えず体力の衰えを感じたが、林道とゴエトレイルはそんなに衰えを感じなかった...というかむしろ、特に下りなどは、よく乗っていた時の乗り方が雑に感じられるほど、神経が研ぎ澄まされて最適なラインをトレースし続けられた気がした。できるだけ振動が少なくスムーズなラインをチョイス、という意味での「最適」ね。

登りも普通にこなせた。

あとは、2週間ぶりに、しかも快晴のもとで走る鴨川や野山は、すっかり初夏の様相となっていて驚いた。MTBの速度で味わう緑は、精神衛生上、いい意味で大変刺激になった。

5/22 朝ライド(ヒノ)

頑張って早起きして明雅屋の前田さんとヒノトレイルへ。

ニノから入ってガッツリとガレガレの未舗装路全アップで450m登るこのルートは、登りのトレーニング場として貴重で、前田さんも気に入って最近はよく登りに来られるとのことだった。気に入っていただけて何よりです。

前田さんはよく、その剛脚を以って図らずもチェーンを破断させてしまうことが多く、話題にもよくあがるのだが、今回は自分がチェーンを破断させてしまう役回りとなった。

チェーンが切れるというのは、恥ずかしながら自転車部に入ってからはじめての経験だった。チェーンを交換してまだ2,3ヶ月しか経っていないので、リンクに石などが変に当たった結果、切れやすくなったのだと考えられる。

両手を油まみれにしながら修理。10sのアンプルピンを持ってて良かった...。

ニノの激坂林道を前田さんはフロントシングルで登ってしまうのだから凄い。自分の場合だとセンターローで登るようなものだと思うので、凄まじい脚力である。

その後のヒノトレイルは、分岐や迷いやすい場所について前田さんに案内しながら下った。

充実した朝ライドでした。

5/20 AMG

午前中に面談をこなしたら、午後の予定が丸空きだったことに気付いて、リフレッシュのためトレイルライドへ。

昨年の12月の自転車部の花背TTのアフター以来、実に半年ぶりくらいにAMGトレイルに行くことにした。

f:id:xalakawa:20170521162945j:plain

サスが壊れてリバウンドが最速状態なので、根っこが非常に多くて長いこのトレイルは、今の状態のMTBで突っ込むのは危ないと思って、雪が解けてからも敬遠してきた。

しかし、男岩トレイルやD(ダム)トレイルのように、急勾配でかつドロップオフがあるような場合を除けば、うまく重心をコントロールしつつスピードを出さなければ、根っこがたくさんあるトレイルも案外走れることに気付いたので、思い切ってAMGに行くことにしたのである。

アプローチの峠道終盤の酷道は、日曜ということもあってか車が非常に多かった。酷道区間だけでも5、6台とすれ違い、さながら国道のような賑わいだっ。

この半年の間にチャレンジングな登りのスキルが上がったため、トレイル全体にたくさんある登り返しについて一目で「これは乗れないっすわ」と思うことが無くなり、どれも「無理かもしれんけどこのラインで行けば乗車したまま突破できるかも」というラインが見えるようになったのが、成長を感じた。

逆に言えば、今までは諦めの境地ということで済ませていた坂に挑戦しなくてはならないプレッシャーが生まれたので、そういった坂を見つけては、いちいち何度も挑戦したので、トレイルを下りきる頃にはかなり疲れた。

疲れてはいたが、後半の、このトレイル随一のチャレンジ下り箇所である大蛇根は挑戦。

f:id:xalakawa:20170521162959j:plain

今までの正規ルート上の最初にあるドロップオフが、結構掘れていて危なかったので、サスのリバウンドが最速でも比較的安全に下れるルートを開発して下った。

また、この日は自分が持っていったノコギリを初めて使った。途中にあった倒木(※まだ生きている木ではなく、朽ちているものです)を切断するのに使ったが、MTBに乗り始めて3年目にして初めて、自分の意思と判断と装備で倒木を処理することに成功し、その時の喜びは、なんともいえない素晴らしいものでした。たった一本、倒木を処理しただけだけれども、自分もトレイル環境を整えるのに貢献できるようになったんだな、と。同時に、そんなに太そうではない倒木でも、一本の倒木を一人きりで切断するのは中々に骨が折れる作業だな、と今更ながら気付いた。今まで、朝ライドの方々と走りに行った際は、朝ライドのメンバーの方のノコギリを使って、皆で交代で倒木を切っていったが、今回は完全に一人なので、より一層、倒木を処理するという作業のしんどさを感じた。

日々、最高のコンディションのトレイルを作るためにメンテをして下さる方々は、こうした作業を黙々とされていると思うと、本当に頭が上がりません。これからは自分も、微力ながらトレイル清掃に貢献したいと思います。

 

最後に、真夏日に走るのは、気温だけでこんなに体力を消耗するのか!ということを実感した日でした。