トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

3/19 ゴルゴ~MK~ゴエ

3年ぶりくらいにゴルゴトレイルへ。

今回は山頂から集落まで下るコースに行ってみた。

途中までは、所々倒木があるもののノリノリだったが、終盤は急勾配の植林地帯。道も不明瞭で担ぎ下ろした。

MKトレイルは、アプローチの久々のダート林道ライドが楽しく、また気持ちよかった。

MKトレイル後半の、分岐箇所から先のチャレンジ坂は今回全部乗れて、足をつかずに見晴台までいけたので満足。

見晴らしからの激下りは怖いが、なんとか下ってからルパントレイル方面へ。ここも最初のチャレンジ坂が珍しく成功した。

ルパントレイル方面に行くトレイルから分岐してからゴエトレイルへ。

チャレンジ登りの調子がよく、もしかしたらゴエトレイルも足つき無しで出口までいけるのでは...?と期待しながら行ってみる。

結果、難関の2つ目の上り返しは成功したものの、その3つくらい先の、もう一つの難関上り返しで足をついてしまった。

この上り返しは突破口が見えにくい上、ちょっとでも躊躇すると失敗するのが厄介。

何回かトライして突破口を再確認してから下った。

今日のMK~ゴエトレイルは、ライド時間に対して登りの良い練習になるコースなので、今後とも練習コースとして定番にしていきたい。

特にMKトレイルは、今まであまりピンと来なかったトレイルなだけに、魅力を再発見できて嬉しかった。

3/16 朝ライド(D(OZ)~178~陵)

最近の自分としては珍しく早起きに成功したので朝ライドへ。

久々にウェットコンディションでのトレイルライドだった。

ウェットになった途端、今までと同じトレイルとは思えないくらいにチャレンジ登りの難易度は上がり、根っこが牙を剥く。今までのドライコンディションでは何てことは無い登りセクション(むしろ乾いた根っこは上手く足がかりとしてフィットして味方してくれることさえあった)も「裏」ステージかの如く難易度が跳ね上がり、今日のライドはかなり苦しんだ。

もともと、リアタイヤはノブのインジケーターが完全に削れているくらいには磨り減っており、最近のトレイルライドで登りのチャレンジセクションがやたらと成功していたのは、単にドライな路面がこんなタイヤでもよくグリップさせてくれていたことによるものであって、自分の力量が上がったというのは錯覚に近かった。

今日はウェットなトレイル登りではコテンパンにされました。

悔しいので何度か挑戦するために、上りかけの坂を降りるというのを繰り返す。

で、陵トレイル序盤のチャレンジ坂でそれを繰り返していたら、下りの時に横着をして体勢を崩して落車。局部の少し上にハンドルのグリップが突き刺さるように当たり、痛さの余りに周囲を走り回ってしまうくらいだった。

他にも下りに関しては、1週間乗ってなかったのと、久々のウェットな下りのために明らかにヘタになってた、というか雑になってた。

サスのダンパーが死んでいるので、下り系トレイルはこれからも暫く行けない。これから毎度の登り系トレイルライドに(必然的に)くっついてくる下りを一層丁寧なライン取りで下るように心がけねば...。

3/9 朝ライド(ゴエ~ヒノ)

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晴れているうちに朝ライドをばということで、この日もライドへ。

早起きしての朝ライドはとても気持ちが良い。

最近、トレイルのチャレンジ登りが絶好調なので(好天が続いて路面コンディションがグッドなこともあると思うが)、この機会にゴエモントレイルの長年の課題である2つ目の登り返しも乗車で突破しようということで、行き先はゴエモンをチョイス。

結果、何度かトライしたら、ついに課題の登り返しを乗車のままクリアできた。

最急勾配箇所では生まれたてのコジカのようにプルプルしており、余裕は一切無かった。

ゴエモントレイルの存在を知って2年半、今の自分の全力をぶつけてようやく登れた坂だけに喜びもひとしお。

だが、更に成長するには、この程度で満足してはいられない。

京都を離れるまでの目標として、「ゴエモントレイルを足をつかずに全乗車でクリアする」ことを新たに設定した。

今の自分にとっては、これまた改造マリオ並の難易度だが、こういう目標をセッティングしてチャレンジし、自分の限界を少しづつ更新していくのは楽しい。

ゴエモンのもう一箇所ある難しい上り返し(今まであった突破口は崩れてしまっている)も、何度かトライして新しい攻略ラインを見つけて成功させてから下った。

その後、まだ登り足りないということでニノの激坂林道経由でヒノトレイルへ。

この林道も安定して乗車のまま登れるようになってきた...気がする。

ドライなため、こぶし大の石がよくスリップし、今回も最急勾配箇所は、リアをスリップさせながら生まれたてのコジカのような感じで「なんとか」登った感じだった。

途中にあるニノトレイル入り口で、これまた自分にとっての目標の「ニノトレイルを入り口から頂上まで全乗車で登る」ことをチャレンジしてみた。

初っ端の坂&根っこセクションは、この日は何回やってもダメ。今まで、1度だけミラクルで突破できたことはある。そこさえクリアできれば、あとは全乗車でいける自信があるので、この最初の難関こそ突破率が上がれば、目標達成の日も近そうだ。

ニノトレイルの最高所までピストンしてからヒノトレイルへ。

ヒノトレイル入り口までの廃林道の雰囲気は大好きだ。

頑張れば全乗車できる適度な斜度だし、杉林の間からのぞく山襞は美しいし、特に終盤の、広葉樹林をトラバースするところなど、京都市街から遠く離れた北山の古道や、長野県の古道峠道を髣髴とさせる。

峠に着いてからヒノトレイルを下った。

途中の上り返しは今回は全部乗車できてホクホク。

今日のコースは登りのとてもいい練習になるので、引き続き定番にしていこう。

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3/8 コジカ

昨日、あとちょっとのところで登りのチャレンジ坂4セクション(廃道、ロックセクション、ゴミセクション、最後のロックセクション)全乗りクリアを逃してしまったのが悔しかったので再チャレンジへ。

なんと1発目で、4セクション全乗りクリアに成功した。

凄く嬉しかった。

そのまま足をつかずに下り切った。1周しただけだが、満足して帰宅。

これでコジカトレイルに未練はない...!

3/7 コジカ(登り練)

サスペンションのダンパーがお亡くなりになり、リバウンド調整が一切効かない状態なので、現在はトレイルの下りの突き上げが甚だしく不快なことや、就活が解禁したことであまり時間的余裕がないことから、内定先が決まるまでのトレイルライドは登り系トレイルメインで、時間に対して練習強度が高い場所を中心に行くことにした。

内定先決まったら、新しいサスを買うんだ...!

トレイルの登りのスキルは、乗らないとすぐに鈍ってしまうので、このスキルだけは継続的に練習しておきたいというのもある。

そこで、今回はコジカトレイルの登りを徹底的に攻めてきた。

チャレンジセクションにあったモトクロスの轍も、雪が降らなくなって晴天が続き斜面が安定してきたために土が締まっており、今まで通り攻められるようになった。

で、今回は意外にも呆気なく、今まで1度も乗車して突破できなかった、下から2箇所目のロックセクションを全乗車で突破できた。

あまりにあっさり行けてしまったので、4つある全ての登りセクション(最初の廃道、ロックセクション、ゴミセクション、最後のロックセクション)を一連の動きで乗車したまま突破することを急遽、新しい目標に据えてチャレンジした。

1度目のチャレンジでは、ゴミセクションまでいけたものの、ゴミセクションから最終セクションに入る箇所にある嫌らしい、15cmくらいの高さの細い切り株がペダルに引っ掛かり失敗。

2度目のチャレンジでは最終セクションまで足をつかずにいけたのに最後の岩盤剥きだしセクションで集中力が切れ、前輪を変な方向に向けてしまい撃沈。

ニコ動全盛期の名シリーズ:改造マリオのテケテケ音が脳内にこだました。

ホント、もうちょっとで全乗車で突破できたのに...

ただ、今までの自分にとって乗っていけなかった場所を、割と容易に乗って行けるようになったのは大きな進歩だと思う。

単に路面コンディションが最高だったからかもしれませんが。

とにかく今日は絶好調だったのか、今までの自分にとって困難だった第2セクションを安定して成功できるようになったのには自分でも驚いている。

4つの登りを全部乗車したまま突破できる日は近そうだ。

3/1 朝ライド(H某所)

就活解禁の朝はトレイルライド!

1回生の時にM田さんと一緒に彷徨ったH某所へ追憶ライドへ。

担ぎ上げた先の景色はサイコーで、京都近郊なのになかなか高い山に登ったかのような感覚を味わえた。気温もピリッと肌を刺す感じで、晩秋のツアー中のような気分だ。

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その後チョチョイとダートで尾根を走ってから、5年前の記憶に焼きついている簡易舗装の超激坂を下った。あまりにも斜度がキツく、逆にコレを登ってみたらどんな風だろうと興味を持ったので、降りた直後にこの坂を登ってみた。

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いやはや、一応舗装とはいえ、メチャクチャしんどかったです。

写真は全体の1/4くらいです。

なんとか足をつかずに簡易舗装終着点までいけたものの、道の構造上、一つのラインを終始キープしなくてはならないので蛇行できないし、終盤は息も脚力も、ハンドルにしがみ付く腕の筋力も限界に近く、最早なりふり構わず全体重をペダルに乗せて(ペダルを捻じ伏せる感覚と言うべきか)なんとか推進している感じでした。たぶん、2回目もやれと言われても、腕と足がパンパンで無理だったと思う。

1回生の春にニュージーランドツアーに行った際に登った、ボルドウィンストリート(The steepest road in the world)並みにブッ飛んだ、逃げ場の無い激坂の苦しみを京都の地で味わうことが出来て実は嬉しくもありました。

そして真に驚くべきはこの車道は現役の生活道路であること。直下に4駆の車が停めてあったけれど、雪の日や凍結した日はどうするのだろう...

最後はトレイルで尾根を下って終了。

サスの死にかけのダンパーが、ライドごとに徐々に崩壊していっているようで、下りの際の突き上げが一層悪化しており不快でした。

就活終わったらすぐに新しいサスをインストールしないと身が持たんぞい...

帰宅して着替えて合説に行った。

 

2/27 D(OZ)~OH178×2

この日は久々にD(C)に行くことにした。

このトレイルは1年以上前に朝ライドで来たことがあるが、それ以来1度も来なかったので記憶が薄れている。来なかった原因は、トレイル出口が大津京であり、あまり東方面のトレイルを知らなかった自分とっては食指動かなかったことだろうか。だが今は東方面のトレイルの知識が増えたので、このトレイルからOHトレイルにつないで帰ろうという考えに至った。

だがトレイルに入って登った先の四叉路?でどこに行ったか完全に記憶が無い。

こっちかと思った方もあまりそれっぽくなく...

と路頭に迷っていた所で、3名のライダーの方がやって来た。

OZ越えの方に下るルートがあり、ついてきてくれれば案内できるとおっしゃり、これは僥倖とお邪魔することにしました。

で、幾つか分岐を過ぎてOZ越えまでやって来た。

当初の予定とは違うトレイルだが、D(OZ)トレイルもどんなコースなのか全く未知だった自分にとって新しい知識が増えたのは思いがけない収穫だった。

さらに、お三方はこれから178トレイルへ行かれるということで、これまた自分には未知なトレイルなだけに、引き続き一緒に行かせていただいた。

とても楽しいトレイルを下り、団地入り口でお別れ。栗東から来られた方々で、滋賀県のライダーにとって、このD(OZ)~OHで、最後にOTW(Z)で帰るのはサイコーのコースなんだとか。とにかく、ちょうど行きたいトレイルを案内頂きお世話になりました。ありがとうございました!

別れてからは自分にとっての課題を克服しにもう一度OHトレイルへ。

それは、最初担ぎ上げた先の鉄塔から山頂まで足をつかずに行くことで、実はさっき皆さんと行った際には、最難と思しき箇所をクリアできたので、今日のトレイルコンディションなら行けそうだと確信したのである。

失敗したら鉄塔まで戻って再チャレンジを2度繰り返し、結果、3度目のチャレンジで、ついに鉄塔から山頂まで足をつかずにいけた。チョー嬉しかった。

引き続き178トレイルも全乗車で行こうと勇んで行ったら、最初のキツめの上り返しの終盤で呆気なく足つき。お三方と一緒に行った時は普通に行けただけに、詰めが甘いんだよなぁ、俺は。

でもかねてからの目標を達成出来たから満足した。

京都を離れるまでに一度は達成したい(現実的な)目標はあと

・ニノトレイルを入り口からピークまで全乗車で登り切る

・ゴエトレイルの入り口から出口まで全乗車でクリアする

・男岩トレイルを、上の分岐箇所から出口まで全乗車でクリアする

 

 

ことかなぁ(2017/3/25更新)