トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

3/8 コジカ

昨日、あとちょっとのところで登りのチャレンジ坂4セクション(廃道、ロックセクション、ゴミセクション、最後のロックセクション)全乗りクリアを逃してしまったのが悔しかったので再チャレンジへ。

なんと1発目で、4セクション全乗りクリアに成功した。

凄く嬉しかった。

そのまま足をつかずに下り切った。1周しただけだが、満足して帰宅。

これでコジカトレイルに未練はない...!

3/7 コジカ(登り練)

サスペンションのダンパーがお亡くなりになり、リバウンド調整が一切効かない状態なので、現在はトレイルの下りの突き上げが甚だしく不快なことや、就活が解禁したことであまり時間的余裕がないことから、内定先が決まるまでのトレイルライドは登り系トレイルメインで、時間に対して練習強度が高い場所を中心に行くことにした。

内定先決まったら、新しいサスを買うんだ...!

トレイルの登りのスキルは、乗らないとすぐに鈍ってしまうので、このスキルだけは継続的に練習しておきたいというのもある。

そこで、今回はコジカトレイルの登りを徹底的に攻めてきた。

チャレンジセクションにあったモトクロスの轍も、雪が降らなくなって晴天が続き斜面が安定してきたために土が締まっており、今まで通り攻められるようになった。

で、今回は意外にも呆気なく、今まで1度も乗車して突破できなかった、下から2箇所目のロックセクションを全乗車で突破できた。

あまりにあっさり行けてしまったので、4つある全ての登りセクション(最初の廃道、ロックセクション、ゴミセクション、最後のロックセクション)を一連の動きで乗車したまま突破することを急遽、新しい目標に据えてチャレンジした。

1度目のチャレンジでは、ゴミセクションまでいけたものの、ゴミセクションから最終セクションに入る箇所にある嫌らしい、15cmくらいの高さの細い切り株がペダルに引っ掛かり失敗。

2度目のチャレンジでは最終セクションまで足をつかずにいけたのに最後の岩盤剥きだしセクションで集中力が切れ、前輪を変な方向に向けてしまい撃沈。

ニコ動全盛期の名シリーズ:改造マリオのテケテケ音が脳内にこだました。

ホント、もうちょっとで全乗車で突破できたのに...

ただ、今までの自分にとって乗っていけなかった場所を、割と容易に乗って行けるようになったのは大きな進歩だと思う。

単に路面コンディションが最高だったからかもしれませんが。

とにかく今日は絶好調だったのか、今までの自分にとって困難だった第2セクションを安定して成功できるようになったのには自分でも驚いている。

4つの登りを全部乗車したまま突破できる日は近そうだ。

3/1 朝ライド(H某所)

就活解禁の朝はトレイルライド!

1回生の時にM田さんと一緒に彷徨ったH某所へ追憶ライドへ。

担ぎ上げた先の景色はサイコーで、京都近郊なのになかなか高い山に登ったかのような感覚を味わえた。気温もピリッと肌を刺す感じで、晩秋のツアー中のような気分だ。

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その後チョチョイとダートで尾根を走ってから、5年前の記憶に焼きついている簡易舗装の超激坂を下った。あまりにも斜度がキツく、逆にコレを登ってみたらどんな風だろうと興味を持ったので、降りた直後にこの坂を登ってみた。

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いやはや、一応舗装とはいえ、メチャクチャしんどかったです。

写真は全体の1/4くらいです。

なんとか足をつかずに簡易舗装終着点までいけたものの、道の構造上、一つのラインを終始キープしなくてはならないので蛇行できないし、終盤は息も脚力も、ハンドルにしがみ付く腕の筋力も限界に近く、最早なりふり構わず全体重をペダルに乗せて(ペダルを捻じ伏せる感覚と言うべきか)なんとか推進している感じでした。たぶん、2回目もやれと言われても、腕と足がパンパンで無理だったと思う。

1回生の春にニュージーランドツアーに行った際に登った、ボルドウィンストリート(The steepest road in the world)並みにブッ飛んだ、逃げ場の無い激坂の苦しみを京都の地で味わうことが出来て実は嬉しくもありました。

そして真に驚くべきはこの車道は現役の生活道路であること。直下に4駆の車が停めてあったけれど、雪の日や凍結した日はどうするのだろう...

最後はトレイルで尾根を下って終了。

サスの死にかけのダンパーが、ライドごとに徐々に崩壊していっているようで、下りの際の突き上げが一層悪化しており不快でした。

就活終わったらすぐに新しいサスをインストールしないと身が持たんぞい...

帰宅して着替えて合説に行った。

 

2/27 D(OZ)~OH178×2

この日は久々にD(C)に行くことにした。

このトレイルは1年以上前に朝ライドで来たことがあるが、それ以来1度も来なかったので記憶が薄れている。来なかった原因は、トレイル出口が大津京であり、あまり東方面のトレイルを知らなかった自分とっては食指動かなかったことだろうか。だが今は東方面のトレイルの知識が増えたので、このトレイルからOHトレイルにつないで帰ろうという考えに至った。

だがトレイルに入って登った先の四叉路?でどこに行ったか完全に記憶が無い。

こっちかと思った方もあまりそれっぽくなく...

と路頭に迷っていた所で、3名のライダーの方がやって来た。

OZ越えの方に下るルートがあり、ついてきてくれれば案内できるとおっしゃり、これは僥倖とお邪魔することにしました。

で、幾つか分岐を過ぎてOZ越えまでやって来た。

当初の予定とは違うトレイルだが、D(OZ)トレイルもどんなコースなのか全く未知だった自分にとって新しい知識が増えたのは思いがけない収穫だった。

さらに、お三方はこれから178トレイルへ行かれるということで、これまた自分には未知なトレイルなだけに、引き続き一緒に行かせていただいた。

とても楽しいトレイルを下り、団地入り口でお別れ。栗東から来られた方々で、滋賀県のライダーにとって、このD(OZ)~OHで、最後にOTW(Z)で帰るのはサイコーのコースなんだとか。とにかく、ちょうど行きたいトレイルを案内頂きお世話になりました。ありがとうございました!

別れてからは自分にとっての課題を克服しにもう一度OHトレイルへ。

それは、最初担ぎ上げた先の鉄塔から山頂まで足をつかずに行くことで、実はさっき皆さんと行った際には、最難と思しき箇所をクリアできたので、今日のトレイルコンディションなら行けそうだと確信したのである。

失敗したら鉄塔まで戻って再チャレンジを2度繰り返し、結果、3度目のチャレンジで、ついに鉄塔から山頂まで足をつかずにいけた。チョー嬉しかった。

引き続き178トレイルも全乗車で行こうと勇んで行ったら、最初のキツめの上り返しの終盤で呆気なく足つき。お三方と一緒に行った時は普通に行けただけに、詰めが甘いんだよなぁ、俺は。

でもかねてからの目標を達成出来たから満足した。

京都を離れるまでに一度は達成したい(現実的な)目標はあと

・ニノトレイルを入り口からピークまで全乗車で登り切る

・ゴエトレイルの入り口から出口まで全乗車でクリアする

・男岩トレイルを、上の分岐箇所から出口まで全乗車でクリアする

 

 

ことかなぁ(2017/3/25更新)

 

2/25 D(白岩探索)~OTW(Z探索)~グリコ男岩

この日は午前中にD白岩とOTW(Z)を探索

特にOTW(Z)は滋賀県のライダーにとってはかなりメジャーなトレイルであるという情報を掴んでいたので、ぜひとも行ってみたかったのである。

まず白岩はついに茶畑方面のトレイル上に分岐を発見。

ガンガン進むが、肝心の「白岩」から先が、主要な登山道ではあるがどうにもDHバイクじゃないと難しい下りばかりが続き、結局押して降りた。気付いたら疎水沿いの道に出た。思えばトレイル上に何箇所か分岐はあったものの、一番稜線を長く続けられそうな道を選んでいたらこうなった訳で、ライダーにとっての正規の出口は、実際に朝ライドに参加してしか知れないだろう...

お次はOTW(Z)へ。

これは入り口の場所を先週コンビニでお会いしたライダーの方から聞いていたので、あとは稜線を迷わないように...と思いながら行ってみた。

結果は上々、初見でも轍を頼りに行けば、楽しくZZまでダウンヒルできた。

途中何箇所かあった分岐も、もしかしたら別ルートで麓まで乗っていけるのかもしれないが、今回は初見で突っ込んで乗車率100%で下れただけで十分満足。

ZZからは舗装路を頑張って漕いで、13時25分と予定の25分遅れで北大路栗s町のコンビニでtiagraslxさんと後輩の西皮と落ち合った。

ツアー続きの西皮は束の間の京都の休息っぽい。就職先確保、院試合格で新しいMTBも買うなんて羨ましすぎるぜ!

色々とおしゃべりをしながらグリコをこなし、男岩へ。

男岩はついに終盤の登り返しを乗ってこなすことができた。

これで次の目標は、上の分岐から出口まで全て足をつかずにいくことに更新された...来年京都を離れるまでに達成したいなぁ。

その後、K見トレイルへ行くアプローチの鴨川で、アウターからセンターへシフトダウンする際に、昨日交換したばかりのチェーンをFDが噛みこむトラブル発生。

運悪く踏みしめたタイミングでコレが起こり、チェーンはガッチリとガイドプレートにロックされていた。

ミッシングリンクも外れず、結局チェーンを切って強引に外したが、FDのガイドプレートごと曲がり、アウターに入れるとチェーンが当たりまくる。

FD交換という憂き目に遭ってそのまま帰宅。

原因はおそらくチェーンが長かったことが原因かと...

チェーンの長さの目安を誤解したままセッティングしてしまったため、帰宅して正しい長さをシマノのHPで確認して再セットしたら、4リンク分も長かったことが分かった。

(※後日、このリンク長はロードの基準であることが分かり、更にトラブルが発生。結局、明雅屋さんのお世話になりました...)色々反省しました。

 

2/22 朝ライド(ゴエモン)

この日は明雅屋さんの店主の一人でもありXTERRAというオフロードトライアスロンのプロ選手でもある前田さんの朝練に少しお付き合いさせていただく形でトレイルライドへ。

自ら参加を打診した手前、絶対に寝坊出来ないので、今回は寝坊せずに集合時間に余裕しゃくしゃくで間に合った。

前田さんの朝練のホームコースは自分も今まで何度か行ったことがあるルートで、チャレンジ登りが何箇所かある。今回は前田プロの後ろを走り、チャレンジ登りを上手く攻略できるようになったのが収穫だった。

そういえば登りの練習の途中、枝がリアホイールに巻き込まれたのを、横着してそのまま登ったらスポークが1本折れた。

ニップル側の高さ3cmくらいの所がスパッと裁断される感じで折れていた。

だが、スポークが1本折れていてもあまりフレておらず、元々リムが歪んでいてスポークテンションが低かったスポークだったのではと推測した。

それはともかく、リアホイールに枝が引っ掛かったら、たとえチャレンジ登りでいい感じに乗れていた場所だったとしても、横着せずに下車して取り除くのがベストですね!

 

コースの頂上で、これからランニングもする前田さんと別れてから久々のゴエモントレイルへ。

後半は深い落ち葉でコースがほとんど分からなくなっており、初見の人はどこを走ったらいいか分からない感じだった。

記憶を頼りに、木々の間を滑り落ちるように走り、無事に下山。

あまり人が入らない、非常にワイルドなコースを走っている感覚が新鮮でした。

 

ただ、サスペンションの動きがどうにもいただけず...

前回のライドは根っこだらけな場所が少なかったのでそこまでは気にならなかったが、前々回のDライドや今回のライドでは、下りで根っこや岩をクリアしてサスが仕事をしたときや、フロントアップする時に、一挙動ごとにイチイチ手元にカツーンという反動の感覚がする。

Dライドのときは、硬いタイヤのせいにして、タイヤの硬さがサスのリバウンドに同調していないからとか自分の中で解釈していたが、結局それはダンパーが死んでいるからだということが明雅屋さんのご指摘で分かり、サスを交換しない限り、この不快な振動を受け続けなくてはならないことにガックシきました。

このままでも走れるが、QOR(Quality of Ride)は結構下がっており、サス買い替えは今後必至になりそうだ...

出費ェ...

2/19 D(茶畑)~OH~OTW~陵

この日はtiagraslxさんと東山へ。

といっても昨日の朝ライドの行程をなぞる感じになった。

D茶畑の途中では、D白岩への分岐を探そうとしましたが結局どこが入り口か分からず。朝ライドで実際に行って確かめるしかなさそうですね。

OHトレイルの入り口から担いだ先、鉄塔から山頂(見晴らしスポット)までの登りは、ライダーと路面のコンディションが共に最高ならば全乗車でいけそうだということをこの日は確信した。最後の最後の登りは岩の乗り越え方が最大のネックで、その一つ前の登りは、長い急坂セクションをいかに集中力を切らさずに登りきるかが勝負。とてもチャレンジし甲斐があって、いけそうでいけないのが焦らされているようで、登りなのに興奮する。

その後のOTWを登って下る。OTWの途中のチャレンジ登りは、いけると思った終盤で今回も足つき。急坂の上にボコッと出た大きな岩を乗越える系セクションが、フラットペダルの自分は弱いので、攻略できるようになりたい。

下ってからはコンビニで休憩。

2人とも意外に疲れていたので、昨日覚えたての陵トレイルに行ってから解散とした。

陵トレイルは、時間的にD山に行けなさそうなくらい昼間でも人が少ないのが良い。

 

今日行った4本はtiagraslxさんもお気に召したようで良かったです。