トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

11/2 IO谷林道偵察(撤退)

ポストMSBR(松野四万十バイクレース)最初のライド。

MSBRはDNSしたので、実は先週土曜から5日間もまともに走っていないことになる。

明日からは東京モーターショーに行ってしまいMTBに乗れないので、午前中に時間があるこの日は、台風の被害を受けたことが想定されるIO谷林道へ偵察に出掛けることにした。

林道起点のある雲ヶ畑の集落までは、山幸橋からのメインルートの倒木被害の影響で、今のところ京見→持越経由でしか行くことができない。

峠を2つ越えてようやく辿りつける集落という点だけ見ると、かなりの秘境の集落のような印象を受けるが、住んでいる方々からすれば不便を強いられてたまったものではないだろう...。

リハビリライドということで京見への登りもタイムは計らず、雲ヶ畑へ。

肝心のIO谷林道は、最初こそ台風前と変わらない感じで「意外と被害出てないのかもな」とほくそ笑んだところで倒木が。

この倒木を境に路面の堆積物掃除が終わっており、倒木の先は廃道かと見紛う凄まじい光景が広がっていた...。

 

 

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これはもう、来年3月に京都を離れるまでに走れないかもな...。

その後、この林道の少し北にある激坂林道S谷線の入り口を覗くとIO谷林道ほどは荒れていなかったので登ってみた。

激坂箇所もセンターギアのまま登れるようになったことに成長を感じた。

今までインナーローを発動していた箇所がセンターローorもう少し重いギアでスイスイ登れるようになったのも、タイムを意識して舗装路の登りに取り組むようになった成果だろう。ヒルクライムが速くなるということは、それだけ踏める力と心肺機能がつくということなので、激坂も従来より重いギアで踏めるようになる。考えてみれば当たり前のことだが、大学に入って自転車に本格的に乗り始めて過去4年余りの間、考えたことも味わったことも無かったため、地味に感動した。

所々でだいぶ堆積物が多いが、諦めて押すほどではない。ピークまで登って稜線に乗り、少し下ったところ倒木が。

 

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ここから先は一層道が荒れているようだったので引き返した。とりあえずトレーニング効果はあったと思う。

そして持越→京見と来た道を引き返した。

先週と先々週の台風で京都周辺の山道とトレイルは甚大な被害を蒙ってしまった。

そして壊れた前サスもいよいよ末期的状態なので、今後しばらくはトレイルライドではなく、MTBでの舗装路&ダートツーリングがメインになると思う...。