トレイルライド日記

元・京都の某大学理系院生で、2018春から関東でサラリーマンをやっておりますMTB好きの生活記録です。MTBは29erのXCバイク(Scott Scale 940 2013)しか持っていません。理系で院まで進んだのに実生活では数値管理意識が乏しく、横着さも祟った自業自得なメカトラに苦しむこともしばしばです。MTBはメカいじりよりも、乗り倒すことが好きです。体育会サイクリング部出身で、色々なトレイルやオフロードに遠征に行くのが好きです。

4/28 二宮駅~ヤビツ峠~宮ケ瀬~S平山ピストン~Y山トレイル~橋本駅

※写真は後日掲載します。

待ちに待った9連休。

4月は青梅方面に1度走りに行ったきりで、あとは研修期間の毎日の座学で筋肉が衰えていく嫌な感覚を味わいながら暮らすばかりだった。

一応、家の近所の300m20upくらいの坂を、夕方にMTBでスプリント×5セットとかのトレーニングはしてはいるんですけどね。

2-3月に週5とかで走ってたのが相当過去のように感じられた。

このままでは脚力、バイクコントロールなどが衰え切って、しまいにはどこへ行く気力も無くなり朽ち果ててしまいそうだった。つまり、最大の趣味である「オフロードライド」への自信を失いそうだったので、まずはこの新天地での新しい「週末トレイルライド」の形式を自分で身に着ける必要があった。

それを目的として、GW初日は横浜市の実家から遠くない丹沢山系を行先にチョイスし、様子見感覚で輪行ライドに出かけた。

特にヤビツ峠は首都圏のサイクリスト必修とも言えるようなメジャー峠だけに、教養も兼ねて登ってみたかった場所である。

ところがヤビツ峠の最寄り駅である秦野は、実家からは絶妙に輪行の便が悪く、私鉄の乗り換えを何度もしなくてはならない。思考停止で東海道線に乗って乗り換えゼロで二宮駅まで行ってから、8kmほど北上すれば秦野駅に着けるので二宮駅からスタートした。

そういえば、こうした輪行トレイルライドを日帰りでした経験はあまり無く、リュックをどうしようか悩んだ。輪行袋と、これからの時期は水がかさばるのが最大のポイントだった。

首都圏のトレイルの傾向として「標高1000m以上の場所まで車道+担ぎで上り詰め、息の長い下りを楽しめる」ことを事前サーチで掴んでおり、それは京都でのトレイルライドの感覚と異なり「一度山に入ってしまうと里に降りるまで時間がかかる」ことを意味していた。そのため、水や行動食を切り詰めるのは慎むべきであり、リュックのキャパは今まで京都でのトレイルライドに使っていたサイズのものではなく、遠征やツーリング用のEvocのリュックで行くことにした。

 

前置きが超長くなったがここから走行記録。

ヤビツ峠ふもとの名古木のコンビニではローディーが何人もおり、「インターネットで見た光景だ!」と聖地巡礼のような気分を味わった。

その後、ヤビツ峠をモリモリ登る。100up以上のまとまったヒルクライムをしたのは恥ずかしながら3月24日にReiさんをATGに案内して以来だったが、意外といいペースで登れた。予想に反して勾配がマイルドで優しいのも理由だろう。途中、景色がパッと開ける箇所で思わず声を上げてしまった。

最高に気持ちいいい。

これぞサイクリングだ。

3週間忘れていた感覚を思い出し、楽しくて楽しくて仕方が無かった。

そして峠に到着。

海沿いの駅から700upをこなしたことで自信がついた、と言うとまるで初心者のような感想だが、久々の達成感だった。

その後、裏ヤビツでは新緑の美しさ(杉林かと思ったら広葉樹林だったのが嬉しい誤算)と渓流のハーモニーに癒されながら下り、時には路面の悪さと狭さに辟易し、対向車が来ないかビクビクしながら走った。

全ては今まで何度も味わったことのある感覚なのに、今回はとても新鮮に感じられた。

「ああ、今俺はまさにリフレッシュしているんだな」とか思った。

 

そういえば某チームに所属している会社の同期が、この日は表ヤビツと裏ヤビツで朝イチからトレーニングしているという情報を掴んでいたが、結局会えなかったなー。

 

宮ケ瀬湖に出てから、小さい頃に家族で車で通った道を通り、虹の大橋を渡ってから今度はトレイルライドへ向けてアップ開始。

舗装路を300upくらいしてからトレイルの担ぎ開始。

階段区間は段差がやたら高い区間も多く苦労したが、「もう担ぎをこなせる体力も衰え切ったのではないか」と思っていた割には普通に登れた気がする。

標高1200m台の尾根に出てから、標高1400m台のさらなる高みである「S平山」へ向けてトレイルを登る。

標高1000mを越え、ササが茂る尾根は京都のトレイルと全然違う感覚だ。

澄んだ空気を堪能しながら最後のトレイル200upをこなし、標高1460mくらいの山頂に到着。

富士山方面や丹沢山も見渡せて最高だった。

 

そこからいよいよトレイル1000down開始。

最初2kmくらいは来た道を引き返すだけだが、ところ所に高さのある水切りや階段、ラダーがあり、慎重に下った。

担いで登ってきた分岐から先は最高のトレイル。

イカーに注意しながら5km800down近いダウンヒルを堪能した。

 

その後、相模湖沿いの「狭すぎる険道」神奈川県道515号に寄ったりして橋本駅に16時過ぎくらいに着弾した。

 

輪行での日帰りトレイルライド」の要領を掴めた気がした。

そして、この新しい環境の可能性へ一層の期待が高まった。

 

GW中どんどんトレイルライドに行くぞー

 

 

 

4/7 青梅~飯能トレイルライド

社会人1週間目が終わった土曜日、青梅へトレイルライドへ。

今回は、2年前にウィスラーでさんざんお世話になった、青梅在住のカナオさんに案内をお願いしてのトレイルライド。

久々に、今度は日本で一緒に走れるということでワクワク。

当日は小作駅に集合したところ、なんと同じくウィスラーでお世話になったボリさんもいらしておりビックリ。

ウィスラー面子で、こうして2年ぶりに一緒に国内を走れるのは本当に幸せでした。

今回はカナオさんのホームコースの七国周辺のトレイルへ。

京都のように「ヒルクライムせざるはダウンヒルするべからず」という感じにゴリゴリとアプローチで登らせてくるということはなく、せいぜい50upくらいのダートやトレイルを登って、なだらかな下りを楽しむというもの。ウィスラーのロストレイク周辺のトレイルのようである。

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こうしてマイルドなトレイルライドを楽しんだ。

途中、飯能側では斜面を掃除してできたジャンプセクションで動画を撮り合ったり。

最後のチャレンジ登りは一発でいけたものの、最難関バリエーションルートにもチャレンジしたらそちらは3回とも失敗。「ここを登れた人がいる」と聞いてしまうと、チャレンジ魂に火がついてしまう。

13時過ぎに青梅側に降りて、カナオさんおすすめのラーメン屋さんに寄って(大変おいしかったです)、最後に自転車コーキ屋さんに寄った。

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憧れのマウンテンバイカーである池田祐樹さんのメカニックを務められており、

池田さんにまつわる興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。

 

14時頃に解散。

ボリさんが住んでらっしゃる場所が、今自分が居候?させてもらっている実家の隣の区であることが判明し、帰りはボリさんの車に乗せていただきました。

こんなに近い場所にお住まいとは思いもよらなかったです。

 

カナオさんとボリさんと走ったこの日は、社会人マウンテンバイカーとしての一歩にふさわしい日だったと思います。

 

ありがとうございました。

3/29 トレイル探索(E山、A切通ほか鎌倉界隈)

3/25はアパートの退去日で非常に忙しく、それが原因でか25の夜中から38℃を超える高熱を出すようになってしまった。

それでいて26は修了式。

式が終わるまでは家族が来ていたのでまだ誤魔化していたが、別れてからMTB輪行&60Lザックで実家に帰るのが、高熱がありしかも全身の節々が鉛を打ち込んだかのように痛い状態では苦痛そのものであった。今回は会社から赴任費用が支給されるので新幹線で帰ったので、18切符なんかに比べればまだ楽ではあったが...。

そういえばこの日、ヨボヨボの体でMTBに跨って京都駅に向かおうとしたタイミングで、よりによってリアタイヤがチェーンステーに干渉してて超うざかった。なんでこのタイミングなんだよ...。

26の23時頃に神奈川県横浜市の実家に帰り、翌27は10時まで寝ていた。

おかげで熱は下がり、昨日までの体の痛みも無かったかのように消え去っていたが今度は喉が痛くなった。

27は結局、リアホイールのフレ取りと役所での手続きで終わった。

Michelin WildGrip'Rは幅2.25のモデルが自分のMTBの場合、チェーンステーに干渉するぎりぎりの太さであることは1ヶ月くらい前につけた時に実感したのだが、24日の夕方にフレ取りをした際に横フレだけ直したがそれによって縦フレが出てしまい、それでチェーンステーに干渉するようになってしまったのだった。

 

28は喉の痛みがパワーアップして今度は鼻水、さらに微熱という状態。

29は微熱が下がり鼻水も風邪末期といった感じになったが喉の痛みは相変わらず。咳も出てきた。

 

という訳で25-28はトレイルどころではなかったのだが、29はリハビリを兼ねて、実家最寄りのトレイル探索に出かけた。

最初の短いアップで、脚の筋肉が衰え切っていてしかも息もあがり「2-3月に週5のペースで走り込んでいたのは一体何だったのか」と愕然とした。冗談じゃなく、体のパフォーマンスは、4日間休んでいた程度のシロモノではなく20日自転車に乗らなかったと感じるレベルで落ちていた。高熱で寝込むと一気に筋肉が衰えるのだろうか。

 

その後、標高せいぜい150m程度だが横浜市最高峰の一つのE山の尾根を走った。

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超整備されていて、トレイルも踏み固められまくっていて、京都でいえば吉田山を走るかのような感じだった。一部区間はママチャリの地元オッチャンも見受けられたくらい。

横浜市有数のハイキングコースなだけでなく花見シーズンなので、平日とはいえ当然人は多い。また、衰えた身体のリハビリということもあるので、全くガツガツせず、ゆっくり散歩程度のペースでトレイルライドを楽しんだ。

登りもチャレンジ区間など無く、歩きやすい斜度でむしろウィスラーのトレイルを彷彿とさせた。急勾配区間なんかは、自転車でも登れる斜度の迂回路がつけられていたし。

植生は京都のトレイルは杉ばかりだが、こちらは常緑広葉樹主体の照葉樹林で、「自分は今までとは全く違うタイプのトレイルを走っているんだ」という実感を湧かせた。

しかもちょっと展望できる場所では一面の住宅の海。KRT東から桂の住宅地を見渡すかのようだ。

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その後はいくつか切り通し区間など。

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切り通し区間周辺は硬く湿った岩盤が路面を構成するようになり、滑りやすいチャレンジ坂を構成していた。

全くの初見で、しかも慣れ親しんだ京都とは異なるトレイルで「チャレンジ坂」を下るのは新鮮な気分だった。

Z寺に降りてから、今度はA切通を経由して米軍基地沿いの尾根を走った。

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さっきの尾根道もそうだったけど、ここらのトレイルは京都にはない、背丈の高い笹に覆われた「ザ・シングルトラック」区間が多い。走りやすいが、人が接近していることが分からないので、徐行しながらのライドとなる。

この後半のトレイルは前半に比べると圧倒的に人が少なかった。

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逗子の住宅街に出て、あとは海沿いを流して帰宅。

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鶴岡八幡宮界隈は花見ですごい人だった。

Z寺周辺はひっそりとしていてそっちの方が風情があったなぁ。

これからはこうしたトレイルがホームコースになるのかな。

だが、走るとしても平日の早朝だろう。平日の日中でこんなに混雑するんだから休日はもっての他。おとなしく輪行でよそのトレイルに行こう。

 

そして今日走ってみて思ったこと。

京都のトレイル環境は余りにも素晴らしすぎる。

 

 

 

 

3/24 ATGAKT

この日はかつて一緒に走ることがあった、知り合いのReiさんをATGAKTにご案内した。

山科在住のReiさんは東山メインでトレイルライドを楽しんでおられるので、全然行く機会が無いという西山の黄金コースを是非ご案内したいと思っていたのであった。

いきなりの800upにReiさんの大腿筋は悲鳴をあげ、なんとか最高所まで来て少し下った見晴らしに着いた辺りで「チャリンコ人生10年目にして経験したことが無い」ほどのこむら返りに苦しんでおられた。

その後も度々、曰く「調子に乗ってペダリングすると」強烈なこむら返りに襲われるようで、自分は「このトレイルは全下りですからペダリングせずとも下れますよ。そうだなぁチェーン切れた状態で1位とったアーロン・グウィンみたいに」とか言って励ますことしか出来なかった。

こむら返りに苦しみつつ、何度も休憩を入れつつも、ReiさんはATGAKTを完走。このATGの下りとAKTの下りは楽しまれていたので嬉しかった。

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本当はKRT東にも行く予定だったがカット。

思えば3年前のTKPさん企画の第一回GrandTrailKyotoに参加した時は、1日に9本走るトレイルの最初の2本がATGAKTだったというのが、我ながらブッ飛んでいたなぁと思い出される。

コンビニでの休憩ではReiさんがごちそうして下さり(ありがとうございます)、MTBに対するお互いのスタンスを心行くまで語った。

「パーツにはほぼ無頓着で、とにかく壊れるまで使い倒す派」の自分と、「常に最新の機材を追求し、パーツは価値が下がる前に人に売って新しいものにアップグレードしたい派」のReiさんは見事に対照的な性格だった。それがお互いに、相手の視点をとても新鮮に見せてくれたのだった。

こむら返りが落ち着いたところで帰京。千代原口セブンで解散し、今度は奥多摩や青梅のトレイルを案内する約束をした。

3/23 IO谷峠ダート練

この日は自転車部の大先輩のMz田さんと、IO谷峠へ昨年12月?以来のダート練へ。

この林道も今回が京都を離れる前に来れる最後ということで、出合橋から峠までのTTを実行した。

自己ベストは10月に出した27分00秒。

前半の分岐箇所手前が、台風の影響で10月の時より遥かに路面が荒れており、昨日までの雨でビシャビシャな流水もあり最悪な状況。一瞬「前より遥かに悪い路面コンディションだしTTは打ち切ろうか」とも思ったが、最後の機会ということで弱気な考えは追い出した。そして、勾配がきつくなる分岐から先は過去最高と個人的に思えるペースで登った。

こうして27分切りを狙ったが、タイムは27分25秒。

序盤の荒れたセクションでペースが10月より落ちたと考えられることや、10月のTTの時よりノブがしっかり残っているタイヤを使って転がり抵抗が大きかったことなどが原因と考えられたが、修論を書く前の体力には少なくとも戻っていることを今回も確かめられた。

思えば、3/18に山中越で自己ベストを30秒も更新できたのは、

①短時間短距離のパワー勝負の登りだったため、トレイルやK見ダートの登りで鍛えた脚力や心肺機能が最大限発揮できるコースだったから

②それまでの自己ベストである17分4秒という結果が、当時の自分の全力を出し切れたものという訳ではなかった感が否めなかったから

という2つの理由が要因だったと思われた。山中より距離が長い花背やIO谷でTTをして今までの自己ベストを更新できなかったところからも、体力や瞬発力が劇的に向上したという訳ではなかったのだろう。

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その後、Mz田さんに社会人トークを聴かせていただきながら林道を1.5往復。

所々、ネパールのような途上国を彷彿とさせる路面や、伐採されダイナミックな景色となっているところもあって、風景も楽しめるのがこの林道の良い所だ。

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この林道練の中身の濃さがMz田さんにも気に入って頂けたようで嬉しかった。

 

最後の下りは、昨年のこの時期に来た時は根雪に阻まれ撤退した思い出があるが、今年は暖冬だったのか一切積雪は無く、おかげでこのセクションの持ち味の楽しいダート下りを満喫できた。

ダートの下りでMz田さんのRDのアームが割れ、RDが機能をなさなくなった。

急遽、シングルスピードに応急処置して明雅屋さんまでご案内。

が、もう一息の東大路近衛交差点でチェーン切れ。あとは押してお店に向かった。