12/11 IO谷峠林道偵察
10月の台風21号でズタボロになったIO谷峠林道へ偵察へ。
12月3日のヤマレコの記事で、この林道を登って峠まで行った人の記録を見つけ、それによると既に車が通れる程度に開通しているようなので行ってきた。
途中、雲ヶ畑までの府道なんかは、大量の倒木が切られて路肩に寄せられたままの状態の場所が多く、突貫の災害復旧の大変さを感じた。
そして本題のIO谷峠林道を試走ペースで登る。
下の写真が、先月来た時のほぼ同じ場所の写真。
倒木は切られ、路上の堆積物も、前回来た時の絶望っぷりと比べると遥かに綺麗になっていた。復旧の速さからしても、この林道の重要度が窺える。
この林道は以前セルフTTをしていた林道なので、林道の状態次第では今日TTをしてみようかとも思ったが、前半の分岐までの間は泥状の堆積物が多く、TTの障害になることは間違いなかった。
結局、峠までの倒木は全て処理されており普通に登れた。
TTをいつかもう一度してみたいが、これから雪の時期となるため、いつになったら通れるようになるか分からないので見通しが立たない。
峠から松野四万十の練習コースにしていたダートを走って、下って帰京。
最後のダートの下りは壊れたサスでもとても楽しかった。
ここでとりあえずIO谷峠林道TTの自己ベスト記録の解析結果と、おとといT山林道のTTで出した自己ベスト記録の解析結果を比較してみた。
両方とも道の走りにくさは同じくらいで、平均速度も平均勾配もほぼ同じ。
10月14日のIO谷峠の自己ベストとほぼ同じ出力をT山林道でも2ヵ月後の12月9日にようやく出せた、という感じの状態だ。ただ、12月9日のTTでは自分の限界を感じたし、今の自分の力量でIO谷峠TTをしても、10秒くらいの短縮に留まりそうだな...