トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

11/19 M床山ライド

M床山にこれまで3度アタックして3度とも失敗し、4、5回目はライドを企画しただけで雨や雪が降って行けなかったtiagraslxさんを、6度目の正直としてM床山にご案内した。

自分は6度目の登頂を目論む。

自転車部の2回生のF君も、以前登頂に失敗したリベンジを果たすために来てくれた上、大先輩のMz田さんも前ヶ畑までお見送り(?)をして下さった。

昨日からの寒波の影響で山頂付近はなんと雪が。紅葉の上に雪が積もっている。積雪の観測は例年より2週間以上早いんじゃないか...?

これもM床山がtiagraslxさんを拒むために仕掛けた罠だろう。

今回は7月に登った時と同様、万難を排すべく最短ルートを選択したため、雪はあったもののあっさり登頂に成功した。

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その後はガッツリスノーライド。

だが、粘度が高い半面落ち葉の上ではツルツルに滑る新雪のため、タイヤにまとわりついてフレームと干渉する上、トラバース区間では谷に滑り落ちそうで閉口した。

自分もF君も指先がかじかんで感覚が無くなってきたため(特にF君は軍手だった)、当初の予定通りK倉山に向けて稜線を進むのは諦め、途中のO坂峠からエスケープルートをとって九多の集落に下ることにした。

O坂峠からの古道に来るのは3度目だが雪の時期は初めて。この寂しげな感じが、古道の雰囲気を一層引き立てる。

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廃林道に下りてからは、1箇所ある盛大な落橋スポットで写真撮影を。

昨年には既に落ちていたが、5年前にtiagraslxさんと来た時は橋があったため、2013年の台風なんかで落ちたのだろうか。とにかく、林道を下っているといきなり何の警告も無しに道が無くなっているので要注意。あまりの唐突さにtiagraslxさんも大爆笑。

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その後ゆるゆると葛川坊村まで下り、自販機で超絶幸せなコーヒー休憩をして、あとはR367を34km流して帰京した。

京都に着く頃にはすっかり暗くなっていた。

調子に乗ってガレダートのO見尾根とか寄らなくて良かったー。

久々に自転車部のメンバーと走れて(現役部員と走ったのはいつ以来だろうか?)とても楽しかった!