トレイルライド日記

京都の某理系院生によるMTB要素強めの生活記録。29erのXCバイクを駆った、良くも悪くも力技なライディングスタイルしか能がありません。たまにツーリングに行きます。

11/11-12 1泊1日サイクリング(R418、岐阜県道16号多治見犬山線)

12-14で飯田周辺の古道峠を巡りまくるツアーに行くために11に輪行で中津川へ。

中津川駅周辺は野宿スポットが無いのはサイクリング部員には有名で、今回は10km北の道の駅「きりら坂下」へ。

相変わらずアップダウンの多いR19を走り道の駅で仮眠したのだが...

寝て目が覚めると(AM2時頃)、周囲はゴッ寒な上、足が石のように冷たく、しかも寝起きのタイミングで呼吸が荒い。熱も多少あるようだが、とにかく足が石どころか氷のような冷たさ。

経験上、これから熱が上がる条件をほぼ完璧に満たしており、半ば「これ、明日の始発で帰京する必要あるんじゃね...?」と思うほど。どこでもドアで自宅のオフトゥンで一刻も早く寝たいと思うほどな野宿だった。

結局、熱があるが上がらず微熱っぽいまま、足がとても冷たい状態で一夜を明かした。

朝も体調はすぐれない。

ツアーを続ける気は打ち砕かれ、「とりあえず中津川駅まで戻って、もう買ってしまった帰りの切符の変更をしてもらう」ということで、ツアー中止か、或いは別の形での続行かの判断を先延ばしにする。野宿の最大級の防寒の恰好のままMTBにまたがる。

またR19を走るのは味気ないので、対岸のr6を通る。打って変わってひなびた旧道で、R19では全く見えない落合峡などが、朝靄などで一層幻想的な景観となって道から見えた。こちらもアップダウンが多く、体調悪い朝イチではキツかったが、これはこれで良かった。

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さて、中津川駅に着くも、周囲は快晴で、未練が残るのと体調が「あまり」良くないレベルなので、ライドを楽しまずにこのまま京都に帰るのも...という未練がごっちゃになった状態で中津川駅待合所に座り込む。ウトウトと仮眠もした結果10時に。日が照って朝のゴッ寒はなんだったのかというレベルで暑い。だが計画ではまず一気に1200upして神坂峠を登らなくてはならないのがダルかった。

正直こんなに行く気が起こらない上に体調がすぐれなかったのは、「今日はこの行程で行ってはいけない」という神様の思し召しだと信じることにした。で、これまでずっと厚着状態で、「走る格好になって走ってみれば体調回復する説」を押すことにして、計画と全く別行程の1日サイクリングにして今日中に京都に戻ることにした。

着替えたら必然的に厚着状態の今の服を全部リュック(evoc FR tour)に詰め込むことになるんだけど、これが意外にも量がかさばった。もともと、シュラフシュラフカバー+エアマット+輪行袋の4点セットでリュックは1/2の体積が取られる。ここに服を詰め込むと、行動食を入れるスペースが完全に無くなってしまった。

幸い、1日サイクリングに変更したので、行動食はレージャーのポケットに押し込める量だったが...。

秋も深まったこの時期では寒暖の差が激しく、防寒着を多めに持ってこなければならない反面、日中は完全にお荷物になる。これは軽量化サイクリングでは悩ましい点で、防寒着の軽量化・省量化も考えなければならない点だと分かった。

もっとも、防寒着も量を少なくし寒さに耐えれば解決する話だが、寒がりの自分には到底できない。スペースを取らず暖かいという、つまりある程度の課金が必要なクオリティの防寒着を調達するのがベストだろうが、遠征しまくって常に金欠な自分には無理だ。

うーん、悩ましい...。

 

行程は武並から、先週のK子峠サイクリングの時にfanakemさんに教えてもらったR418に行き、その後岐阜愛知県境の爆笑廃道r16へ行き、高蔵寺駅から帰京するというもの。

中津川~武並間の輪行もダルかったので自走で行くことにしたが、中津川以南のR19は「欧米のいわゆるハイウェイ」並みに高規格な道路で、走行には注意が必要だった。

R418の●●区間は落石と落ち葉が地面に満載で、R19とは完全に正反対な方向での注意が走行にはかなり必要だった。が、一文字バーハンドルと太いタイヤのMTBだと、シクロでは危険で走れないようなスピードでこうした路面を走れた(実際MTBでも危ないのだが)。たまに落ち葉の下の石に乗り上げてもリカバリーが効きやすい。

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川沿い微ダウンどころかフラットな●●区間は、看板なども多いが、道としては結構地味だった。まあ淡々と走る感じだからしょうがないよね。

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八百津に抜けてからはr16を目指してr358,r83をつなぐ。

そしてついにr16へ突入。

東海自然歩道が現役の「主要」県道に指定され、しかも未開通区間ではなくかつて車道だったという爆笑な道。ガレたダートというか登山道だが、しっかり1台分の道幅は確保されており、京都腐道の横嶺峠と状況は酷似している。

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だが横嶺と違うのは斜度。こちらの方が断然緩やかだ。

途中で東海自然歩道と別れ、道は更に酔狂の度を高めた。

中央自動車道の内津峠PA付近で、この道は高速道路との並走を果たす。が、それは最早車道とは言えない廃道だった。

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主要高速道路と並走する、「かつて車道だった」廃道の主要地方道。道幅は相変わらず1台分だけあり、高速道路を車がビュンビュン走るフェンスを挟んで、主要地方廃道をMTBでかっ飛ばすのはシュールにも感じられた。

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そして並走区間の終点からは、道は流水に抉られた区間に突入。

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チャリは押すしかない。

抉れ区間が終わってからはトレイルクラスに荒れたダートを下り、そして舗装路に合流。

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この写真で、右側が降りてきたr16。

区間の距離は長くは無いが、濃密でとても面白い道だった。

で、高蔵寺駅まで走って帰京。

正直、体力は回復し、途中から普段と変わらないペースで走れた。

夜~朝にかけてあんなに体調悪かったのは何でだろう?

野宿とかしたくないよーと思うレベルに体調悪かった。

とりあえず今回の当初の行程は来年必ずリベンジするぜ!

時期は、防寒着とかまだあんま考えなくていい9月かな?

 

この秋は遠征しまくったけど、電車遠征も今回で終わり。

あとはまた暖かくなるまで京都をボチボチ走ります。