トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

クランクワークス初日

8月12日は初日のクランクワークスを見に行ってきました。
ここまで毎日、MTBに乗っていたので、初めてのオフの日です。
本来はスコーミッシュでこの日もトレイルライドに行く予定で宿を押さえてしまっているので、日帰りでスコーミッシュからウィスラーまでのバスに乗って行って帰ってくることにしました。
スコーミッシュ中心街のスーパーの前でバスに乗ります。インフォメーションでもらえるガイドマップにしか記載が無く、バス停のサインも何もありません。
ちなみに今回のバスはグレイハウンド。アメリカを中心に、北米一円を網羅している長距離バス会社ですが、ネットではイマイチ評価が高くないように見えます…。
ネット予約の際の発券システムにクセがあったり、サイクリストは自転車を載せる際に一悶着あったり…。
明日も同じくグレイハウンドでバンクーバー市街まで、今度は自転車を連れて行くので少し気がかりです。
単身でバスに乗るのはやっぱり楽ですね!
ウィスラー到着後、土産を買い出したりしてから、午後のデュアルスピード&スタイルの練習を見たりしました。
周りにはOAKLEYやCLIFF BARなどがブースを出しており、試食やパワーバーの試供品を幾らでも食べられます。
が、とにかく暑いです。
日差しの強さがすごい上に乾燥しております。
一昨年の自転車部の夏モロッコ班がいかに過酷な環境だったかを想像したりしました。
途中で、クランクワークスのボランティアスタッフをしていたタダさんとS太郎さんに遭遇。
クランクワークスの楽しみ方を色々教えていただきました。
てかスタッフが3時間から登録可能(ネットでの申し込み制)な上に、オリジナルTシャツ&バーガー&諸々の特典(買い物10%オフの権利など)が付くなんてお得です。自分も調子に乗ってスタッフ登録すれば良かったとか思いました。
途中でサシャ君に出くわし、パーツ屋を巡ります。
パーツばかりが揃えてあるショップが地下にあり、ウィスラー最後の日にして初めてその存在を知りました。
レッドブルガールから貰った、恥ずかしながら人生初のレッドブルを酌み交わしてから、京都で今度一緒にライドする約束をして、バイトに行くサシャ君とお別れ。
その後17時頃にAラインを下ってきたボリさん、カナオさん、タダさん、セイコさんと合流。
駐車場の各メーカーのブースを巡ります。
FOXのブースでタダさんが、無料でパーツ交換をしてもらっていて面白かったです。お安くはないパーツのはずなんで、メカニックはなんとも太っ腹です。
まだ初日ということでそこまで沢山のブースはありませんでしたが、雰囲気は分かりました。
その後、憩いの場の「グローシャリー」に行き、「カナダ土産にこれは是非!」と皆さんに勧められたオイルサーディンとチョコレートミルクを買いました。
チョコレートミルク1㍑はその場で飲み干しましたが、バンホーテンを少し薄くした感じで、幾らでも飲めます。
色々お話をした後、皆さんに、今回のお礼とお別れの挨拶をさせていただきました。
ホントにお世話になりました‼
また数年後、今度は日本でトレイルライドやバイクパークをご一緒しましょう!
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19時45分発の、その日最後のバンクーバー行きのグレイハウンドに乗って帰路につきます。
スコーミッシュの4㎞くらい北のガリバルディという場所(一応バス停名はSquamish Northと、スコーミッシュ扱いされている)に停まってから、次はスコーミッシュのダウンタウンに停まる…あれ、停まらない!?
ダウンタウンへはハイウェイから分岐を入っていくのですがその分岐を華麗にスルー。
このまま一気にバンクーバーに行ってしまいそうな感じがしたので運転手に聞いたら「スコーミッシュのダウンタウンには停まらんよ。ここで降りろ」とのことで、道端の空き地に急遽停車して下ろして貰いました。
「今度からバスのスケジュールをちゃんと把握して来いよ」と言われましたが、予約の時にカウンターのおばちゃんに「往復ともスコーミッシュのダウンタウンで乗降します」と言った時に、「帰りはダウンタウンには停まらない」ということを言われた覚えはないので、謎です。
…と思ってよくよくチケットの控えを見たら、行きも帰りも乗降場所が「Squamish NOR(ガリバルディのバス停)」となっていました。
行きでダウンタウンで拾って貰ったときに何も言われなかったのは謎です。
てかバスの予約は、特にリスニングスキルが重要だな…と思った1日でした。
宿に帰ったら自分の食材が大体消えていました。
誰かに食べられたのか!?と思ったら、冷蔵庫のドアに「毎週金曜にゲストの食材の整理をします。金曜昼前11時の時点で部屋番号と名前のシールが貼ってないものは全部始末します」とのこと。
ほんの3日の滞在なので、そうしたものを貼らずにテキトーにしていたツケが回ってきた感じです。
幸い、自分のパンと、自分とは別の人の特大ソーセージがフリーフードの箱に入っていたのでサルベージ。
なんとか明日の朝食は確保しました。
1日の最後に、ツメの甘さが露呈した感じでした。