トレイルライド日記

京都の某理系院生によるMTB要素強めの生活記録。29erのXCバイクを駆った、良くも悪くも力技なライディングスタイルしか能がありません。たまにツーリングに行きます。

ウィスラー8日目

この日も惰眠を貪り、起きたのは11時頃。
どうせ天気が悪いし、と高を括っていたら、路面は乾いていました。
こんな状態でトレイルに行かない手はないので、トレイルに行きます。
行き先はMicro climate。昨日行ったYummy Numby の入り口の手前から林道をガシガシ登って一気に下る、京都のM山のようなトレイルです。林道300up程度で、京都では当たり前のような感じですが、紹介してくれたカナオさん曰く、ウィスラーでは自走で登るトレイルとしてはかなりハードな部類のアプローチだそうです。
今日も昨日と同じくソロですが、入り口を間違えて変なところから出てきたところで、MTBの3人組に声をかけられました。彼らはモントリオールから来たバイカーで、彼らもMicro Climate に行くとのこと。こちらはTrail Forks のサイトのマップを、うろ覚えで頭に入れた状態(Wi-Fi環境でしかネットが使えない)なので、これはありがたいとばかりに一緒に登らせてもらいました。
色々おしゃべりをしているうちにトレイルの入り口に到着。が、案内板もない上に、パット見ただの急な斜面で、林道のまさに途中な感じです。「林道終点に入り口がある」と覚えていただけの状態で一人ではまず分からない、初見殺しな入り口で、モントリオールからのグループに合流できなければ、雨のなかをさ迷い続けていたことでしょう。
トレイルの入り口は雨を遮るものが何もない林道の上なんですが、ここまで全員雨具を出していない上に、一人は座って電話を始め(7、8分も、しかも雑談系)、ずぶ濡れの状態で全員待ちました。こっちの人は雨に対する耐性がかなりついているようで、自分も負けじと、あくまで平生を装いながら出発のタイミングを窺っていました。
電話が終わり、空気圧調整も終わり、いよいよトレイルにイン。初っぱなのドロップオフはハードテイルにはキツいがクリア。
以後、カナダ版AMGトレイルのような、所々に急坂&根っこのトレイルを、モントリオールのグループの方々と奇声を上げながら下ります。
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所々で、動画撮影大会なんかもありました。
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ウエットなんで結構余裕のない走りでしたが、無事に下り切って全員で拳を合わせあいます。
ソロじゃ入り口が分からなかった上に、危ない場所もあり、グループに偶然拾ってもらえたことが安全面でも本当に助かった上に、カナダや日本のトレイル事情、熊のことなど、話す内容に尽きず、コミュニケーションの点でもとても楽しみました。これぞ、誰かと喜びを共有できる幸せです。
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ヴィレッジで記念撮影をさせてもらってから(無意識に体が変に曲がってしまった...)、洗車して再度ヴィレッジで土産を物色。
また雨のなかを走って帰りました。
部屋では今まで挨拶しかしなかった人が、実は1ヶ月以上の長期連泊者であることが判明し、お互い長期連泊であるよしみで話すきっかけを掴みました。
疲れて帰ってくることが多いからか、あんまり部屋の人とは積極的にコミュニケーションを取ろうとしていなかった上、それがなんとなくモヤモヤしていただけに、なんだかスカッとした感じがしました。
外国人ライダーとトレイルライドで繋がり会えた、これまた最高の一日でした。