トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

6/15 M山直登林道~ATGAKTKRT(担ぎ→東)

就活明けトレイル第2弾として、ロングめの黄金コースへ。

朝9時15分出発だが、この時点で既に暑い。長距離トレイルを走るのは久々な上に炎天下が予想されるので、完走できるかなーと一抹の不安を感じつつも出発。

M山直登林道は、どうしても足をつくことになる1本の倒木をノコギリで処理するために行程に組み込んだが、行ってみると倒木が何本も。結局、当初の予定の倒木+新しい倒木を2本、切断して処理したけど、1人ではどうにもならない大きな倒木が1本あって、それは動かせなかった...。

いつかはこの廃林道を麓から、終盤の崩落地点まで足をつかずにいきたいだけに、この大きな倒木もいつかなんとかしなくては...。

 

その後のATGトレイル前半は、今回も最後のほうまで足をつかずにいけたが、最後の登りで集中力が切れて前輪への荷重をおろそかにしてしまい、前輪を掬われて足つき。集中力が切れると、なんでもないところで足をつくことが自分の場合結構あるけど、そういう時は大抵、前輪へ荷重をかけるのがテキトーになって、前輪が石ころや締まりの無い路面に掬われやすくなっているからだと気付いた。

 

ATG下りは、前回来た時に大量にあった倒木がどけられていて感謝の極みでした。

その後AKTは途中の強敵なチャレンジ登りが久々に成功できてホクホクした。

 

AKTが終わってからはKRTへ。久々に担いでみたかったので、KRT登りを全担ぎして稜線の林道へ。担ぎ区間は恐怖を覚える一歩寸前なくらいの多さで虫にたかられた。この、全担ぎ終盤からMZ山山頂までは地味に難しいチャレンジ坂で、いけそうなのに今まで一度も成功したことが無い。馬堀側から250up全担ぎした末に辿りつけるチャレンジ坂ということで挑戦する機会が少ないことも、成功率が低い原因だろうが、京都を離れるまでに足をつかずに登りきりたいものだ。

 

稜線の林道を走り、最後はKRT東で締め。ヒストリカルな意味で正しくKRTをトレースしたコース設定となった。

京都屈指のテクニカルトレイルで、次々にアスレチックな難所が出てくるのを、一つ一つクリアしていくのが非常に面白い。特にこの日は成功率が高くて満足した。

M山の廃林道で倒木処理とかしたけど、結局6時間ちょうどくらいで帰宅。

 

ガレガレ、ロッキー、根っこ満載といった、サスに優しくないトレイルてんこ盛りだったけど、半年もリバウンド最速状態のサスを使っていると、カラダがそれを使いこなせるように順応するものだなぁと思った。すなわち、出来るだけ、出来るだけ衝撃が無いように、路面ギャップを避けた最速ラインを反射的にチョイスできるようになったり、といった感じに。あと、KRT東のような、「尾根上の平坦な場所や登りで根っこと対話する系トレイル」では、サスのリバウンドが早い方が小回りが利きやすく、狭いトレイル上で障害をクリアしやすいのではと思うようにもなった。反対に、「急坂でかつ大きな段差や根っこがたくさんある系トレイル」は、このようなサスで突っ込むと前転のリスクが恐ろしく高まるので(経験談)要注意。

今日もいい運動だった。

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6/14 朝ライド(MKゴエ)

就活が終わってからはじめてのトレイル。

この日は明雅屋の前田さんをMKゴエトレイルへご案内。

MKトレイルの見晴らしからの下りはザラザラで危機感を覚えながらもなんとか乗車したまま突破。

前田さんはフルカーボンMTBで前転をしてしまったが、MTBを通して強い体を手に入れたことでほとんど無傷だったとのこと。それよりもまずポケットのスマホとフルカーボンバイクの心配をされていた。

ゴエトレイルでは2つ目のチャレンジ坂の一番斜度がキツい所に倒木が。

2年前のこの時期にも、同じ場所で倒木を見た気がする...。

この日はノコギリを持っていなかったので、近日中にメンテしなくては。

 

6/10 IO谷峠~セリタキヒノ

第一志望の会社の最終面接を終えて、精神安定と時間潰しのためにトレイルへ。

この日は、IO谷峠に行く林道として、今までに行ったことのないO梅谷の林道で行ってみた。

S谷林道のように沢に沿った容赦ない直登で一気に標高を稼ぐ。久々に、まとまった距離の激斜度の林道を、止まりそうなケイデンスで登ってしんどかった。てか舗装路の激坂を登るときは、ハンドルにしがみ付く腕の筋肉だけじゃなくて腹筋も使うことを思い出した。

その後、峠の直前でS谷林道に合流してから峠に到着。

そこからは尾根をつないでセリタキヒノへ。

せいぜい4時間しか走ってないのに、帰るときには足の筋肉がパンパンだった。

これからのツーリング、ロングライドシーズンに向けてなんとか鍛えなおさなくては...

 

帰宅して悶々とすること数時間、近所の食堂に行って会計をするタイミングで電話が鳴り、内々定を頂けることとなった。

 

喜びのあまり、その日のうちに関東の実家に帰りましたとさ。

6/6 夕ライド(B廃林道~茶畑~OH178)

明日雨が降るので、久々の3連続トレイル最終日として、これまた登りトレーニングコースをチョイス。

B廃林道は終点まで足をつかずに登れた。なんというか「路面と対話しながら登る」感じだ。その点で、ゴエトレイルのアプローチの林道の登りと似ている。

で、実は林道終点からも、トレイル交差点も兼ねる峠までも足をつかずにいけることが判明。

1箇所、かなり難しいチャレンジ登りセクションがあり、今日は3回やっても失敗したが、懲りずに挑戦し続ければいつか乗車したまま突破できそうなビジョンが見えた。

その後、茶畑トレイルを経てOH178へ。

OHは鉄塔から見晴らしまで、足をつかずにいけた...と思いきや、見晴らしの直前でまさかの足つき。悔しい。

その後、ザラザラの178を下って終了。

このルートは東山の登りトレーニングコースとして貴重だ。また来たいな

6/5 ゴエ

第一志望の会社の一次面接をこなしてから、これまた精神安定と肉体的に疲れて眠りやすくする意味でトレイルへ。

この日もゴエトレイルへ。

考えごとをしながらトレイルを走ってたら、いつの間にかルパントレイルに迷い込んでたが復帰。

やっぱりゴエトレイルは最高だ

6/4 ゴエ

就活が大詰めになってきたのでトレイルを封印していたが、MTBの精神安定効果を期待して2週間ぶりにトレイルライドへ。

この日は後輩の西皮が北山に行っていたが、参加を見送って数時間後に、「やっぱりトレイルに行かねば」と思い立ち、ソロで行くことにした。

 

自転車に乗らなくなって1週間以上経つと、足が常にけだるい感じになって気持ち悪かった。筋肉が文字通り「なまって」いく感じというか...。

かなりなまった感じになって危機感を持ったというのもある。

行き先は手短かつトレーニング効果があり人がいない、林道→ゴエをチョイス。

アプローチの向かい風の鴨川で、風に抗えず体力の衰えを感じたが、林道とゴエトレイルはそんなに衰えを感じなかった...というかむしろ、特に下りなどは、よく乗っていた時の乗り方が雑に感じられるほど、神経が研ぎ澄まされて最適なラインをトレースし続けられた気がした。できるだけ振動が少なくスムーズなラインをチョイス、という意味での「最適」ね。

登りも普通にこなせた。

あとは、2週間ぶりに、しかも快晴のもとで走る鴨川や野山は、すっかり初夏の様相となっていて驚いた。MTBの速度で味わう緑は、精神衛生上、いい意味で大変刺激になった。

5/22 朝ライド(ヒノ)

頑張って早起きして明雅屋の前田さんとヒノトレイルへ。

ニノから入ってガッツリとガレガレの未舗装路全アップで450m登るこのルートは、登りのトレーニング場として貴重で、前田さんも気に入って最近はよく登りに来られるとのことだった。気に入っていただけて何よりです。

前田さんはよく、その剛脚を以って図らずもチェーンを破断させてしまうことが多く、話題にもよくあがるのだが、今回は自分がチェーンを破断させてしまう役回りとなった。

チェーンが切れるというのは、恥ずかしながら自転車部に入ってからはじめての経験だった。チェーンを交換してまだ2,3ヶ月しか経っていないので、リンクに石などが変に当たった結果、切れやすくなったのだと考えられる。

両手を油まみれにしながら修理。10sのアンプルピンを持ってて良かった...。

ニノの激坂林道を前田さんはフロントシングルで登ってしまうのだから凄い。自分の場合だとセンターローで登るようなものだと思うので、凄まじい脚力である。

その後のヒノトレイルは、分岐や迷いやすい場所について前田さんに案内しながら下った。

充実した朝ライドでした。