トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

4/3 夕ライド(OH~OTW)

隙あらばトレイルへ。

個人的にOH~OTWのセットは気に入っている。

D山を経由するのも良いが、いきなりH平の集落まで登るのが気遅れすることがあり、そういう時はOH~OTWだけ走るのが良い。

OHトレイルのチャレンジ登りは今日は失敗。

晴天が続き登りやすい路面になっているだろうと思ったら、今まで見えなかった根っこが露出していたりして難易度アップ。

OTWトレイルは相変わらず超快適なトレイル。

あまりに走りやすすぎて不気味に思えてくるほど。

後半の登り返しは今日になってようやく成功できた。

やっぱり登ってる間に少しでも迷いがあると、こういうチャレンジ登りは失敗しますね。

初夏の夕方のような気温の街を流して帰宅。

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4/2 セリタキヒノ

雲ひとつ無い快晴で、絶好のサイクリング日和のためトレイルライドへ。

前回、IO峠経由で行こうとして林道上の残雪の影響で撤退した、セリタキ方面へ。

セリ峠も終盤では雪が路肩にちらほらと残っていた。雪なんて溶けつくされそうなくらい暖かいのに、なかなかしぶとい。

峠からセリタキと走り進める。セリトレイルは北山らしい、幅が広く根っこが少ない、優しい印象の広葉樹の尾根で、いつ来ても気持ちがいい。また、タキトレイルの前半は、木漏れ日差す人工林内で、木々の隙間からチラチラ見える景色が標高を感じさせるトレイルで、セリトレイルもタキトレイルも趣は違えど極上なトレイルだ。

タキトレイルを終えてからは林道を登ってヒノトレイルへ。

これもまた極上トレイルで、セリタキヒノの3コンボはやはり良い組み合わせだなぁと満足。

下山して鴨川沿いを走ると、本格的に「春」の季節になったなぁと感慨深かった。

3/28 IO谷峠(撤退)~MKゴエ

久々に雲ヶ畑集落から、京都府道61号を経由してIO谷峠に行こうと思い走った。

集落の終わりからダート開始地点までが想像以上に長く、斜度があって苦しかった。てか山幸橋から12kmぐらいずっと川沿い微アップ(終盤は川沿いの直線的なアップ)というのはなんとも退屈だった。

ようやくダート化したと思ったら、2つのトラブルが。1つは、途中からガッツリ積雪していて進めなくなったこと。もう1つは、サドルがパッキリ割れて、レールからサドル本体が頻繁に外れてしまうようになったこと。

京都市街はもう完全に春の陽気で、周囲の山々を見ても雪は消え去っていたイメージなだけに、ここに来ての雪による撤退は想定外だった。

リベンジにまた来ることを決めたが、ここまでダラダラ長くてしんどかったなぁ...

名残惜しくもピストン。

そのまま帰るのはもったいなかったので、途中の分岐からMKゴエトレイルをつないだ。

ライド中、頻繁にサドルがレールから外れてストレスフルだったので、下山してからトムスクラフトさんに直行して新しいサドルを購入。

ねんがん の くろまぐ を てに いれたぞ !

3/25 T呑峠周回~ゴエ

久々に京北方面へのライドへ。

もう十分に暖かく、雪も全然無かった。

T呑峠は両側ともガラガラのダートで、確か1年か半年くらい前に行ってボコボコにされた過去がある。今の力量で両側とも足をつかずに登れないか再度検証したいと思って、今回のコースとしてチョイスした。そして、この峠を両側から登るようなコースセッティングにした。

結果は、峠の大森集落側(南側)は、どうにも足をつかざるを得なかった。大きめの石がゴロゴロしている、文字通り「ガラガラな」激坂ダートで、しかも道に平行して流れる川の水がダート上に流水となって流れているという最悪に近いコンディションがいつものコンディションと言ったら良いだろうか。とにかく、ニノの激坂林道のガレ具合など可愛く見えるほどで、イカツイ石が激坂ダート路面に散りばめられている。

「この一直線の登りさえ終われば斜度が安定する」という所まではいったが、そこまでもテクニカルな登り過ぎて脚力と集中力が削られた状態で、最もガレがひどくライン取りが厳しい直線登りになる。轍は無く、どのラインを取るか考えているうちにゴロタ石に前なり後ろのホイールをすくわれて足つきというのがお決まりで、正直言って足をつかずにこの峠の南側を登るのは不可能ではないかと思うようになった。

前回ここに来た時の自分の記事を漁ったら、なにやら「突破口が見えた気がした」的なことを書いていたが、これは「無尽蔵の脚力と集中力と、石のバラケ具合次第では」といった条件が付くと思う。現実的な挑戦ではないな...と思うようになったのは、成長か、老いによるものなのかはまだ分からない...。

 

対して、峠の西側(京北側)を登る際は、過去に何度か来た際のガレガレ具合が嘘のようにキレイなダート路面になっていた。林業作業用に本格的に使われるようになったようで、そのために路面の掃除がされたらしい。道を間違えたかと思いながら登り、足をつかずにあっさり峠に到着。ハッキリ言って、終盤の斜度以外そこまでキツくなかった。

T呑峠両側アタックが終わってから、氷室集落を経由してゴエへ。1週間ぶりくらいに乗るからか、足つき回数が増えた。

ゴエを下ったら、夕方の飲み会の時間が近づいていたので急いで帰った。

3/19 ゴルゴ~MK~ゴエ

3年ぶりくらいにゴルゴトレイルへ。

今回は山頂から集落まで下るコースに行ってみた。

途中までは、所々倒木があるもののノリノリだったが、終盤は急勾配の植林地帯。道も不明瞭で担ぎ下ろした。

MKトレイルは、アプローチの久々のダート林道ライドが楽しく、また気持ちよかった。

MKトレイル後半の、分岐箇所から先のチャレンジ坂は今回全部乗れて、足をつかずに見晴台までいけたので満足。

見晴らしからの激下りは怖いが、なんとか下ってからルパントレイル方面へ。ここも最初のチャレンジ坂が珍しく成功した。

ルパントレイル方面に行くトレイルから分岐してからゴエトレイルへ。

チャレンジ登りの調子がよく、もしかしたらゴエトレイルも足つき無しで出口までいけるのでは...?と期待しながら行ってみる。

結果、難関の2つ目の上り返しは成功したものの、その3つくらい先の、もう一つの難関上り返しで足をついてしまった。

この上り返しは突破口が見えにくい上、ちょっとでも躊躇すると失敗するのが厄介。

何回かトライして突破口を再確認してから下った。

今日のMK~ゴエトレイルは、ライド時間に対して登りの良い練習になるコースなので、今後とも練習コースとして定番にしていきたい。

特にMKトレイルは、今まであまりピンと来なかったトレイルなだけに、魅力を再発見できて嬉しかった。

3/16 朝ライド(D(OZ)~178~陵)

最近の自分としては珍しく早起きに成功したので朝ライドへ。

久々にウェットコンディションでのトレイルライドだった。

ウェットになった途端、今までと同じトレイルとは思えないくらいにチャレンジ登りの難易度は上がり、根っこが牙を剥く。今までのドライコンディションでは何てことは無い登りセクション(むしろ乾いた根っこは上手く足がかりとしてフィットして味方してくれることさえあった)も「裏」ステージかの如く難易度が跳ね上がり、今日のライドはかなり苦しんだ。

もともと、リアタイヤはノブのインジケーターが完全に削れているくらいには磨り減っており、最近のトレイルライドで登りのチャレンジセクションがやたらと成功していたのは、単にドライな路面がこんなタイヤでもよくグリップさせてくれていたことによるものであって、自分の力量が上がったというのは錯覚に近かった。

今日はウェットなトレイル登りではコテンパンにされました。

悔しいので何度か挑戦するために、上りかけの坂を降りるというのを繰り返す。

で、陵トレイル序盤のチャレンジ坂でそれを繰り返していたら、下りの時に横着をして体勢を崩して落車。局部の少し上にハンドルのグリップが突き刺さるように当たり、痛さの余りに周囲を走り回ってしまうくらいだった。

他にも下りに関しては、1週間乗ってなかったのと、久々のウェットな下りのために明らかにヘタになってた、というか雑になってた。

サスのダンパーが死んでいるので、下り系トレイルはこれからも暫く行けない。これから毎度の登り系トレイルライドに(必然的に)くっついてくる下りを一層丁寧なライン取りで下るように心がけねば...。

3/9 朝ライド(ゴエ~ヒノ)

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晴れているうちに朝ライドをばということで、この日もライドへ。

早起きしての朝ライドはとても気持ちが良い。

最近、トレイルのチャレンジ登りが絶好調なので(好天が続いて路面コンディションがグッドなこともあると思うが)、この機会にゴエモントレイルの長年の課題である2つ目の登り返しも乗車で突破しようということで、行き先はゴエモンをチョイス。

結果、何度かトライしたら、ついに課題の登り返しを乗車のままクリアできた。

最急勾配箇所では生まれたてのコジカのようにプルプルしており、余裕は一切無かった。

ゴエモントレイルの存在を知って2年半、今の自分の全力をぶつけてようやく登れた坂だけに喜びもひとしお。

だが、更に成長するには、この程度で満足してはいられない。

京都を離れるまでの目標として、「ゴエモントレイルを足をつかずに全乗車でクリアする」ことを新たに設定した。

今の自分にとっては、これまた改造マリオ並の難易度だが、こういう目標をセッティングしてチャレンジし、自分の限界を少しづつ更新していくのは楽しい。

ゴエモンのもう一箇所ある難しい上り返し(今まであった突破口は崩れてしまっている)も、何度かトライして新しい攻略ラインを見つけて成功させてから下った。

その後、まだ登り足りないということでニノの激坂林道経由でヒノトレイルへ。

この林道も安定して乗車のまま登れるようになってきた...気がする。

ドライなため、こぶし大の石がよくスリップし、今回も最急勾配箇所は、リアをスリップさせながら生まれたてのコジカのような感じで「なんとか」登った感じだった。

途中にあるニノトレイル入り口で、これまた自分にとっての目標の「ニノトレイルを入り口から頂上まで全乗車で登る」ことをチャレンジしてみた。

初っ端の坂&根っこセクションは、この日は何回やってもダメ。今まで、1度だけミラクルで突破できたことはある。そこさえクリアできれば、あとは全乗車でいける自信があるので、この最初の難関こそ突破率が上がれば、目標達成の日も近そうだ。

ニノトレイルの最高所までピストンしてからヒノトレイルへ。

ヒノトレイル入り口までの廃林道の雰囲気は大好きだ。

頑張れば全乗車できる適度な斜度だし、杉林の間からのぞく山襞は美しいし、特に終盤の、広葉樹林をトラバースするところなど、京都市街から遠く離れた北山の古道や、長野県の古道峠道を髣髴とさせる。

峠に着いてからヒノトレイルを下った。

途中の上り返しは今回は全部乗車できてホクホク。

今日のコースは登りのとてもいい練習になるので、引き続き定番にしていこう。

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