トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

2/8 昼ライド(トモミ、D(茶畑)メンテ)

この日は午前中に後輩のI上とトモミトレイルへ。

が、最初の土手登りで、先行していた自分がリアを空転させてしまいもたついた事などから、すぐ後ろについていたI上が斜面上で止まってしまい落車。ビンディングが外れないまま斜面を転がり落ちて自転車が木にぶつかり、サドルのレールがぐんにゃり曲がってしまった。

いきなりすぎるトラブルに驚く。前回は自分が彼のシクロに乗って落車してしまうし、なんだか色々申し訳なくなった。

体感、小一時間ほど格闘して、二人でレールを曲げ直そうとしたが失敗。しまいには、サドル本体から一旦外したレールが、本体に戻らなくなった。

結局、直らないまま無理やりレールを3点中2点にねじ込み、案外いい感じだったのでトレイルは続行ということに。

トモミはやはりシクロ目線では難しい下りが多く、結構押してもらったが、このトレイルに好印象を持ってもらえたようで良かった。

また一人で来て練習したいとも言ってくれた。ここは近場で本格的なトレイルの登り下りの練習が出来る場所なので、どんどん練習しちゃって下さい。

東大路通の北端で別れてからは、先日迷ったD茶畑コースの探索へ。

D(B)トレイルの途中のトレイルの分岐箇所まで行ったら、なんと言う事は無く、前回間違えて下った方面の分岐とは別にちゃんとD茶畑コースへの分岐が存在した。前回はT字路だと思い込んでいた場所が、実は十字路だったのだ。

そこから記憶を頼りに走る。

2年前に走ったきりだが、相変わらずノリノリで好感触。先行者の轍もあり、ここを走る人がまだいることが窺えた。

途中で新し目のダート林道にぶつかってから、林道に寸断されたトレイルに復帰した所からは、トレイルがそこそこ荒れていた。

今回はトレイル探索が目的で、攻めたライドではないので、心ゆくまで落枝を取り除きメンテした。特に1箇所あるチャレンジセクションは何本か倒木が絡み合って落ちていたので、徹底的に掃除してチャレンジせざるを得ないコンディションにしておいた。

その後、放棄された茶畑を経由して思惑通り藤尾奥町に出た。

OHトレイルとのコネクションが最高なので、今度人を案内するときはこのルートで行こう。

 

下宿に戻ってから、夕方に研究室のメンバーと吉田山を軽くランニング。ウ○コを我慢しながら走ってる同期がクソしんどそうで面白かった。

 

2/4 昼ライド(KRT東~MTR)

この日も朝ライドに参加しようと思ったら寝坊。

バイトの早起きなら出来るところからすると、お金という責任が絡まない限り自分は早起きが苦手なようだ...。

ということで12時頃出発でKRT東へ。

吉田からだと老ノ坂峠までのアプローチはかなり面倒。

たくさん車が通るアップ基調の国道をダラダラ登るのは精神的にも肉体的にも疲れる。

やっぱりKRTは亀岡方面からアプローチするのが断然楽だなあ。

KRT東はグッドコンディション。

先週クリア出来なかった箇所がクリア出来た反面、今回はクリアできなかった所も。

特に、前半にあるスイッチバック風のヘアピンターンは前回も今回も失敗。今回は斜面側に放り出され、恐怖心を植えつけられてしまった。昔は成功させていた場所だけにショック。

このトレイルは根っこといかに上手く付き合うかが要で、根っこのクリアという点で物凄く勉強になる。根っこの攻略がキモのチャレンジセクションが無数にあり、トレーニングという意味でも、このトレイルがもう少し自宅からアプローチしやすい場所にあったらなぁと思うばかりである。

KRT終盤の竹林セクションで、自分としてははじめてMTR林道方面の分岐トレイルをチョイス。

川沿いに下って、MTR林道のすぐ脇に出た。

そこから、2年前のGrandTrailKyoto以来のMTRトレイルへ向けてアプローチ。

だが林道には、雪害のためか比較的新しそうな倒木が無数にあり、ちょっと乗っては降りるを繰り返しイライラ。

時間もかかるしストレスフルだった。

これだけの倒木を全部処理するのは大変だろうなぁ。

林道終点からMTRトレイルに入るも、相変わらず倒木などの障壁が。

途中から順調に乗り進める。

だが終盤で住宅地に出るための分岐がどうしても分からず、何度も稜線を往復して疲れた。

結局、間違ったルートと分かりながらも階段を担ぎ下ろし、MTR林道に出て帰った。

MTRトレイルはアプローチの大量の倒木の影響で、この時期は行っても旨みが少ないなぁという印象を受けた。

そういえばMTRトレイル終盤にこんなセクションが。

 f:id:xalakawa:20170205170729j:plain

これは2年前のGrandTrailKyotoで紫の正規ルートでチャレンジし成功させた記憶があり、しかもそれほど苦労しなかった印象だが、今回チャレンジしても、最後の箇所のターンが狭すぎて成功出来なかった。この2年の間にこのセクションの状況が幾分変わったのだろうか。考えられるとしたら、2年前は画像中央付近にある、倒木を利用した路肩工が無くて、そこを下った可能性がある。

ともあれ、このセクションに着目したのは、実はウィスラーバイクパークのダブルブラックトレイル「Goats Gully」にまさにそっくりなセクションがあったからである。

本場よりもミニチュアスケールだが、本場には写真で紫で塗った感じのコース取りの正規ルートに加え、赤の直降ルートというか非正規ルートにも轍があり驚愕したものである。

ダウンヒルバイクのサスのストローク長と205mmディスクローターがあるからこそ行けるルートだなぁと感服したもので、実は今回自分はこのルートでも行こうとしたんだが、前転しそうだったので危うくストップした経緯がある。

以上、どうでもいいxalakawaの感想でした。

2/2 午後ライド(D茶畑迷走~OH(南行)~OTW~OH(北行)~D(B)~D(NZ寺))

平日だけどこの日は東山のトレイルを巡りに午後ライドへ。

東山のトレイルは自分の中で走りこんでいないので、3年前の夏にヒサさんに連れていってもらった記憶を頼りの行程を、今の実力で走ってみようというコンセプトである。

Dはまず、2年くらい前の朝ライドで自らリクエストして連れて行ってもらった茶畑コースへ。

だが、途中で完全に無意識に鉄塔巡視路に迷い込み、後半は階段担ぎ降ろしという一番報われない展開に。急坂につけられた九十九で、はるか下に見える九十九まで階段が見えた時は萎えますよ...。

結局川沿いまで担ぎ降ろして、あとは3年前の台風被害と思われるボロボロ、ガレガレの林道を通って、毘沙門堂近くに出た。

D(B)トレイルとの分岐までは合っていたので、全くもってどこで間違えたんだか...。

出鼻を挫かれた感じがしつつもOHトレイルへ。

山科の藤尾一帯はバイパスと生活道が入り組んでおり道に迷った。

しかも藤尾町は一番奥まった場所のみ滋賀県という意味不明な県境設定。地形的に完全に飛び地と化している。

記憶を頼りに峠道をなんとか見つけて登る。OH越はこんなに道が狭かったかなーと思ってると峠に到着。

そこから担いで登る。

登りの際にもチャレンジ坂っぽい場所があったが、距離が長く絶望的にしんどそうだった。

f:id:xalakawa:20170202204735j:plain

山頂で小休憩の後、幅広ノリノリのトレイルを下ってからOTWへ。

このアプローチの林道は、昔の記憶ではしんどかったイメージだが、意外とあっという間に終わった。

f:id:xalakawa:20170202204749j:plain

そこから先、OTW山頂までのトレイルは長めのアップが続くが、足つき無しで登れてホクホク。

山頂での休憩もそこそこに一気呵成に下る。

f:id:xalakawa:20170202204919j:plain

OTWトレイルは幅広な上に誰も通らず、とても楽しい。

3年前の自分は「頑張って登った標高を一瞬で使い果たす感じで嫌だ」という印象をこのトレイルに持ち、以後近づかなかったのだが、登りが苦では無くなり価値観がシフトした結果、このトレイルがむしろとても好きになった。

一箇所ある登り返しは、狭くなる場所の根っこが嫌らしく、またウェットコンディションなこともあり何度やっても失敗。

ヒサさんが足をつかずに登り切っていて「すごいなぁ」と思った記憶があり、今の自分に出来ないのが悔しいので是非リベンジしたい。

OTWを終えてからは再度OHトレイルを、今度は逆走。

OHトレイルは北行するルートだと乗って登れる距離が長く、足つき不可避な場所は1か所しかない。トレーニング甲斐があるなぁと思いながら登ったが、ここにきて乳酸がたまり結構しんどい。

OHを終えてコンビニに寄ってからは、住宅地の奥の神社からダートヘイン。

ダート始まりに立派な透過型砂防堰堤が出来ていて驚いた。3年前来たときは神社周辺が瓦礫や倒木まみれだった記憶があり、今思えば台風の大雨で土石流チックなものが川を流下したのではないか。それを教訓に立派なスリット型堰堤が出来たということか。

京都市のこんな近くに透過型堰堤があると初めて分かったのが収穫だった。

堰堤脇には今までの林道が再整備されて敷設されていたが、キレイな路面と対照的に、はやくも倒木が何本も。

その先は以前来たときのようにガレめの林道が続いていた。

割としんどいこのダートの登りをこなしてから、倒木(林地残材)まみれの山を担ぐ。

担ぎ終えた先はD(B)トレイルの途中の尾根。

今度はD(B)トレイルを下ることにするが、担ぎ終えたところからのチャレンジ登りが、今まで一度たりとも乗って登れなかった上にウェットコンディションだったにも関わらず奇跡的に成功。

疲れていたので重心を気にせず、シッティングの状態で登ったら成功したのが意外な点だった。ただ、前輪の軌道にはかなり注意していたので、前輪のライン取りに関してはイの一番に重視すべきだと改めて認識した。

そのままD(B)トレイルを下り切り、時間に余裕があったので再度林道&担ぎでD(NZコース)の途中に合流。

無事に下り終え、空気圧を高める途中でパンク。

幸いにもスローめなパンクだったので、そのまま走り、タイヤが自重を支えきれなくなる直前に下宿に滑り込んだ。

長時間走り続けたのは久々で、帰宅直後は腰がかなり痛かった。

やはり手近なトレイルライドだけでなくロング成分も無いとなぁと思いましたとさ。

 

 

1/30 夕ライド(トモミ)

体を動かしたかったので、雪が少ないと予想したトモミへ。

トレイルはかなりスリッピー。

トモミは標高が低いが担ぎや乗車しての登りなどが散りばめられ、一通りトレーニングできるようなコースレイアウトなのが気に入っている。

かなり腕を磨いた状態なら、シクロでも楽しめそうだ。

ちなみに先週に行ったKRT東トレイルも、かなりの実力があればシクロの方が小回りが利くと思ったのは自分だけだろうか...

 

1/28 昼~夕ライド(AKT~KRT(東))、御所ランニング

f:id:xalakawa:20170130192035j:plain

この日は朝ライドに参加しようと思ったのに寝坊。

そこで昼12時頃スタートで、朝ライドのコースをトレースすることに。

AKTはトレイルヘッドから雪がしっかり残ってて、登りや平地は漕いで進めなかった。また、倒木が結構あってストレスフルだった。

 

AKTを無事に終えてからKRT東に行く途中の林道も雪が残っており、途中から担いで上がった。

KRT(東)トレイルは実に2年ぶりくらいで、根っこや細い尾根でかなりテクニカルなイメージ。

普段は人が多いのとアプローチが絶妙に面倒なので近づかなかったが、久々に来てみるととても面白い。下りのチャレンジセクション以外にも、腕の見せ所なセクションがたくさんあって、チャレンジ意欲を掻き立てられる。

KRTトレイルも後半は乾いていて調子よく下れた。

f:id:xalakawa:20170130192047j:plain

 

暗くなる前に帰宅してからは、今度は研究室のメンバーと、以前約束していた通り御所にランニングへ。

自転車部現役時代のトレーニングで1周した時は、途中からかなりしんどく、また長く感じられたが、今の自分にとってはそこまで長くは感じなかった。

自転車で心を無にして登る練習をしているためか、意外とあっという間に終わった。

 

結局この日は、1月に入ってから初めてガッツリトレイルを走ったことと、想像以上に雪に苦しめられたこともあって結構疲れた。

1/22 舗装路ライド(山中越往復)

来週も予定や天気の都合で自転車にあまり乗れなさそうだったので、天気が微妙ながらもこの日にトレーニングへ。

トレイルはどこへ行っても雪だらけか超ウェットな気しかしなかったので、洗車の手間を考えて無難な舗装路ライドをチョイス。

中越を往復するのは、3年前の3回生の時以来だろうか。

両側ともスマホでタイムを計測してみたけど、京都側はポケットでスマホが誤作動したため計測失敗。滋賀側は13分6秒。関西ヒルクライム研究室のランキングでは平均くらい。

自分としては追い込んだつもりだったけど、全然大したことなかった...

1/19 昼ライド(コジカ)

運動不足なのでコジカへ。

登りチャレンジセクションは相変わらず轍がヌタヌタで、乗って登れなかった。

この日はフルコースではなく、途中の十字路から一旦南に降りるルートに行こうとしたが、途中でK庁所有の土地にぶつかり、見つかったらアレな感じだったので撤退。

そのまま普段のルートで下った。

雪解けでウェットでスリッピーなので、あまり無理が出来ない下りだった。

最近のトレイルライドは近場ばっかだなー