トレイルライド日記

自分で計画した行程に基づいて、全国のトレイルやダートへ遠征に行くことが好きです。

1/9 昼ライド(トモミ)

この3連休は結局バイトか寝るかしかしていなかった気がする...

快晴だった土曜はダラけて無為にして、日曜は雨で悶々としていたので、月曜こそはということでトレイルへ。

だが天気が芳しくないので、ササッと済むがトレイルライドの基本をおさらいできるトモミトレイルへ。

以前はトモミはあまり好きなトレイルでは無かったのに、価値観がシフトした結果、お気に入りになっている点が面白い。

狭いトレイルだけど、京都らしい急坂狭々根っこなセクションはそんなに多くないし、コントロールセンスを磨けば美しい流れで下れるというのが挑戦しがいがある。

トレーニングコースとしては、小鹿に並んでもってこいだ。

しかも人がほとんどいないし、舗装路アップが長い訳でもないのがお手軽。

問題はアプローチで市街地を長く走らないといけないくらい北にある点だけだが...。

小雨も降っていたのでササッと済ませて終了。

そういえば今年まだDMJデビューしてないな...

 

1/5 夕ライド(グリコ~男岩、小鹿前半)

昨日の夕ライドでは、寝正月だったことによる体力の微減衰を体感したため、ショック療法のために過激な男岩トレイルへ。

アプローチとして選んだグリコトレイルは、1年以上振りに池方面への方向(順方向?)で走ったのだが、松林の中を走る感じが気持ちよいと感じられた。

で、肝心の男岩トレイル。

いつも、H峠から始まるダウンヒルの初めでは緊張を感じてしまうようなトレイルだ。

序盤のロックセクションは、リズムに乗って下るのが難しい、絶妙な岩の配置で、いつもとっさのライン取りでゴリ押ししてしまうため、美しく下れた試しがない。

中盤の旧ラクダ岩から先は、この日は特にザラザラ。

コントロールが利かないことに恐怖を覚えた瞬間、敗北。

前転1回+木立への激突を1回づつ食らった。

こんなに頻繁に落車したのは久々だっただけに軽くショック。

気を取り直して、肝心の男岩へ。

男岩は、写真で紫のラインが本来の攻略ラインなんだけど、昨年末に来たときに試した赤ラインが、一連の流れで来ると自然かなと思い、今回も赤ラインで攻略。

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一気呵成にいくと、意外とすんなりいける。

その後のクランクセクションは、クランクした先に嫌らしく張り出た岩の周辺が落ち葉で完全に隠れているため、難易度が激アップ。何度やっても、リアタイヤが谷方向にスリップするビジョンしか無いので、この時期のこのセクションの攻略は諦めた。

終盤の上り返しは、この日は思いつく限り最良のライン取りで登れて、「いけるかも」と思った瞬間、前輪を変な方向に向けてしまい失敗。

このセクションは中々乾きにくい日陰なだけに、晴天が続いて乾燥している、この日のような状況では成功しやすそうだけど、そんな日は逆に男岩手前がザラザラ過ぎてスリップする。歯がゆいトレイルである。

その後は普通に下って終了。

小鹿の登りは今日も途中で足つき。

懲りずに何度も挑戦していこう。

1/4 夕ライド(小鹿フル)

走り初めはコジカへ。

最寄のDMJではなく、あえてアプローチに40分はかかる小鹿にしたのは、今年のホームコースをDMJではなく小鹿にシフトさせたいという思惑もある。

小鹿はDMJのようにガッツリ舗装路を登らずに、トレイルの登りと下りを練習できるというのが自分にとって最大の魅力だ。

それって舗装路アップが単に面倒だと逃げていると言えなくもないのだが...

もう一つ自分を惹きつけて止まないのが、未だに一連の流れで足をつかずにいけたことがない登りセクションと、フロントアップのいい練習になる、適度な緊張感とスピード感で下れるトレイルの絶妙なコースセッティング。

しかもちょこっと担ぎセクションもあるという、トレイルライドに必要な動きの運動が一通りカバーできる親切設計。

特に登りは、突破口が見えただけに、いつも足つき0でいけそうでいけないという悔しい登りなので、今年は朝ライドのTKPさん並みに登れるよう、このトレイルで鍛えていきたい。

走り初めは特にトラブルなく終了して良かった。

 

12/28 昼ライド(K見~トモミ)

今日は早起きしてATGAKT半分コースに行こうと思ったけど、起きたら天気予報と異なり雪混じりの雨。

こんな中で走っても不幸なので、二度寝を決め込む。

結果、天気が回復した昼に、この日一緒に走る約束をしていた、自転車部の後輩のI上と一緒にK見トレイルへ。

話し相手と話しながら登ると、体感一瞬でトレイルヘッドに着く。

トレイルはベチャ雪で超絶ウェットコンディション。

シクロで苦戦していたI上と自転車を交換して下った。

途中の分岐では無理をせずにイージーコースを選択。

で、トレイルが無事に終わって舗装林道を下っていたところでまたしても悪い癖が発動。

林道の九十九箇所に、今まで気づかなかったトレイルのショートカットコースを発見。

I上のシクロで下っていたところ、最後にドロップオフを発見したんだが、アドレナリンで調子に乗っており下ってしまった。

結果、ドロップオフ直後の直角ターンが出来ず落車。

後輩から借りている自転車に乗った先輩が調子に乗った結果落車なんて、みっともないしカッコ悪い。

落車の衝撃でSTIがズレたので夢中で元に戻したけど、I上よ申し訳なかった...。

てか調子に乗って詰めが甘いなんて散々繰り返しているのにまだ懲りないのか、俺!!

 

 

その後は、予定のあるI上と別れてソロでトモミトレイルへ。

久々に来た印象、獲得標高は低いが長く楽しめる良コースだと再認識した。

木の間をすり抜ける狭い系トレイルだけど、ストレスフルにならない絶妙なさじ加減だと思った。

この冬はここもホームコースの一つにしようかな。

 

 

 

12/25 朝~昼ライド(M山~男岩)

九州出張の翌日に朝ライドへ。

この日は谷山林道をピークまで登ってからダート林道経由でM山に入る、アプローチが一番長いルートを選択。

谷山林道は起点の橋からピークの広場までタイムを計測してみた。

結果は33分52秒。

約570upで、花背よりもキツい。京都市街地近辺では一番まとまったアップのコースである。

明雅屋のM田さんは以前ここをトレーニングコースとしていた時は30分ウン秒台で登っていたらしい。それがどれだけ凄いか分かりました。

その後はM山へ。5月のGrandTrailKyoto以来で、個人的には「あっと言う間に終わってしまう名残惜しい系トレイル」の印象だが...?

まず、久々に来てみて、ダート林道終点からM山山頂までの快速系トレイルが個人的には大好きなことに気づいた。

M山山頂からの下りは想像以上にテクニカル。京都らしい、細くて根が多くて急坂なトレイルを避けてきたからか、久々にこういう場所を下ると緊張しているのが分かった。

また、幾つか「こんなに狭くて難しかったっけ?」という場所もあった。

終盤のクランク岩は今回は失敗。

今まで何だかんだで成功しかしていなかったので、ウェットだったとはいえ失敗したことに軽くショック。技量が落ちたのか...。

その後は男岩に接続。こちらも5月以来振り。

激坂林道の後に担ぎに入るが、この担ぎも、以前は一瞬で終わってたはずなのに今回はかなり長く感じられた。衰えとは認めなくないが...。

肝心の下りについてはそこまで衰えは感じなかった。

特に男岩はより急な箇所を下る、新しいラインを開発できた。DHバイクなら余裕だと思うけど、ウィスラーから帰ってくると、こういう以前は全く気づかなかった箇所にラインが見えるようになるのは面白い。

終盤の上り返しセクションは、侵食が進んだ結果再び乗って攻略することが可能になるという珍しい状態になっていた。が、あくまで「理論上」乗っていけそうなだけであって、成功するのはかなり難しそうだ。

最後の渡渉セクションは久々に来たせいでラインを見失って川のド真ん中で転倒。その際にリアのローターをかなり曲げてしまった。

パッドにローターを擦らせまくりながら帰宅。

この2つのトレイルの組み合わせは、久々ながらかなり楽しめたので、今後も定番にしていきたい。

12/17昼ライド(ゴエモンピストン~ルパン~S見峠)

久々にゴエモンへ。

今回はゴエモンを下らずに、稜線のアップダウン地獄をピストンするというトレーニング目的で行った。

2つ目の登り返しは、5月のグランドトレイル京都の時は割と惜しい所まで行けたイメージだったのだが、今回トライしてみた結果、足をつかずに行けるビジョンは遠のいてしまっていた。

また、その後の登りも1箇所、唯一の突破口浸食作用で崩れて行けなくなった箇所もあった。

無数に登り返しが続くので、どこで引き返そうかなーと思っていると、いい所に倒木があったので、そこで引き返す。

今まで登ってきた所が下りに、下ってきた所が登りになる訳で、新鮮だった。

が、どうにも乗って登れない箇所が多く、結局押してばっかだった印象でした。

その後H室の集落で、MKトレイル途中の見晴らしに行くためにある林道に入ったところ、番犬の柴犬に追いかけまわされ、這う這うの体で引き返した。職務に極めて忠実な番犬だった。

MKトレイルへの合流は諦めて、そのままルパントレイルへ。

久々のルパンは、楽しいが全下りのために一瞬で終わってしまう感じだった。

トレイルを出たところで16時過ぎだったので、その後トモミに行くか迷いつつ、とりあえずトモミトレイルの担ぎの入口であるS見峠まで行ってみた。

結局、トレイルで夕闇を迎えるリスクを考えて、峠からはトレイルには行かず、そのまま帰ることに。

途中でミノトレイル方面へ上るダートの分岐があるため、デザート(?)として、ミノトレイル出口までダートを80upほどした。

見た目に反してキツい登りだった。

ミノトレイル出口のドロップオフはグランドトレイル京都で落車した思い出があるので、すかさず押して登って再チャレンジ。あっけなく成功した。

で、来た道を下って、岩倉経由で下宿へ帰った。

ピストン要素の多いライドだったなぁ。

12/15 夕ライド(DMJ NZコース)

12月中旬以降は色々と予定が立て込んでおり夕DMJに行けるチャンスが無さそうだったので、ド平日ながら今年ラストのDMJへ。

いやはやこのコースにもMTBを本格的に始めた2014年夏以降、ホームとしてお世話になりました。

この日のコンディションはウェットで、しかも水をたっぷり吸った落ち葉が敷き詰めてある。根っこは隠れてるし落ち葉表面は滑りまくるしで、1年の中で特に難しいコンディションだった。

乾いている落ち葉はカサカサ、フカフカで、走ってて楽しいんですがね...。

中盤の最難関セクションは、確か今年の6月くらいから、倒れた木が邪魔になり続けて一層難易度がアップしている。なんとか成功したものの、スピードを殺せない所に倒木が転がっており、足をついた。

その先のガレめのセクションで、自分史上はじめてDMJトレイル上でパンク。

リム打ちパンクだったんだけどその過程が面白かった。

 

ダダダダ...と快調に飛ばす自分

後リム「ゴンッ(迫真)」

自分、チューブ「!!!」

自分「これは絶対パンクした奴や」

停車してタイヤを触る

自分、チューブ「あれ?普通に空気入ってる...耐えてた!」

タイヤをモミモミ

チューブ「プシューッ(迫真)」

自分「あっ...」

 

この時間差でのパンク劇が、バトル漫画なんかでよくある「見えない速度の攻撃を受けて、食らった直後は余裕をかますも時間差で血を吹き倒れる」というシチュエーションを髣髴とさせて面白かったです。

パン修後は普通に下って終了。